過疎とも戦う

公立高校の出願状況が先日発表されていましたね。
改めて、定員と志願者数をみて、能登の過疎化が進んでいることを感じます。

飯田高校
　普通80人　→　84人　
　総合40人　→　27人　　全員合格でも入学は111人
　　昨年は定員160人で120人受験、全員合格　今年はそれより少ない。
　1学年３クラス　最北端でベスト８は　21世紀らしい。

さて、最南端の大聖寺実は最近、力をつけてベスト８をうかがおうとしている。
しかし、その実体は、
大聖寺実業
　電子機械　80人　→（16+42)
　情報ビジ　40人　→（10+31）　全員合格でも99人　100人を切ります。
昨年は106人が合格しています。
飯田より、少ない入学者数。

でも、やはり能登。
ソフトボール、野球と頑張っている門前
門　前
　普　　通　40人　→（10＋20）
　キャリア　40人　→（１＋５）　全員合格して36人
　昨年は27人が合格。一クラス定員に満たない状況です。　
この状況ですが、ソフトボール部には県外から入学してくれます。それが無かったら。。。
若者の活気を与えてくれています。
そして。2年前の21世紀枠に選ばれた野球部。

昨年の合格者数が少ない順にあげると
①門前27人、②宝達40人、③穴水42人、④志賀45人、⑤能登67人、
⑥田鶴浜69人、⑦加賀80人、⑧内灘93人、⑨向陽104人、⑩大聖寺実業106人
この数字をみてから野球場に足を運ぶと、見方も少し変わります。