コーチも立派なプレイヤー

WBC東京ラウンド１位通過！
前の試合では、鳥谷、内川、糸井、坂本、稲葉、松田の６人がホームラン。
先発で打っていないのは、ホームランバッターとして期待のかかっている阿部、中田というのがおもしろい。
その阿部が、１イニング２ホームランの派手な仕事。あとアメリカに行く前に、中田翔に祝砲を打ち上げて欲しいところでしたが。

さて、高代コーチの這いつくばっての糸井を留めたプレイが話題になっています。
台湾戦でセンター前に抜けそうな当たりをショートがグラブにあて止めたシーンで、３塁を回った糸井を制止しようとした高代コーチ。「糸井は全力疾走では極端に下を向く」、「ぶつかるとアウトになるので制止できなくても糸井なら飛び越えて行くだろう」というとっさの判断で俯せになって止めた。
天然の糸井は「転んだんじゃなの？」と。さずが糸井選手です。
打球と足の速さ、相手の肩だけで判断するのではなく、各選手の走塁のクセまで頭に入れながらプレイしている。正にコーチもプレイしている選手の１人です。

そして監督が変われど１，３塁のコーチを務める高代延博コーチ、緒方耕一コーチが連続でスタッフ入り。もう1人、与田剛投手コーチも連続ですね。