ベスト４をながめてみると

日本航空石川
　能登のNo1を決めるような鵬学園とのシード決め大会の決勝では負けてシード漏れ。
　しかし、秋大に入って打撃好調。金沢投手陣を完膚なきまで打ちのめしたのは凄いです。
　これまた打撃好調の小松とどんな打ち合いをするのか？
　打ち勝つって「何点取っても。。」と弱気なったら負け、「絶対に勝つ」という精神力がないと勝てないんですよね。

小　松
　どこが残ってもおかしくない強豪ぞろいのヤマを制したのは小松。
　現時点で21世紀枠の最有力候補か？
　シード決め大会の再戦となった津幡戦も初回から猛打炸裂して主導権を得て、追い上げられる、少しこう着状態になりかけたときに先に点を取り相手にダメージを与える。打撃好調というだけでなく、効果的な点の取り方。学院東とはノーガードの打ち合いでしたけど。精神的にタフです。
　仮にセンバツが決まったら越智監督はどうするの？春から地元・愛媛の私学の監督になるという噂ですが。それで人集めしてるでしょうし。4月1日付けなら決勝戦は、小松高校に席のない監督さんになるの？まあ、甲子園にいったらの話です。

野々市明倫
　派手さは無いけど、高校野球らしいチーム。堀君の安定した内容が光ります。
　初戦の鵬学園との接戦を制し、このヤマだと反対のヤマの桜丘、市立工業、泉丘と準々決勝かと思いきや、門前旋風が巻き起こり相手は門前。勢いは怖かったし、判官びいきでやりにくかったと思いますが、無難に退けました。

小松大谷
　星稜との再戦が期待されましたが、星稜が負けた時点で大谷には楽なヤマになりましたね。
　
明日、あさっての天候が気になりますが、好ゲームを期待しています！