レジェンド始球式の締め

甲子園で堅田外司昭さん（森本中―星稜高―松下電器産業）が、審判員を務めていることは既知のことかと思います。
開幕戦で松井秀喜さんが始球式でその球審が堅田さん？と期待しましたが、星稜が開幕戦を引き当てた時点で、その案があったとしてもなくなってしまう運。
しかし、翌日の始球式では、延長１８回をなげ合った箕島の石井投手が投げ、堅田さんが球審。そうか、この組み合わせかー！と関心。
そして締めが決勝の球審。
決勝の球審自体が名誉なこと。
そしてその始球式が、松山商業、三沢高校の延長１８回を投げ合った井上投手と太田投手。甲子園で１８回を投げた数少ない投手が３人もいるシチュエーション。まさにレジェンド。高野連の人為的なシナリオもなかなかやりおる。
しかし、今大会は高野連の意図しない、まさにシナリオのないドラマが多かった大会でした。
大会総括の雑誌が出るのが楽しみです。

堅田さんが球審って、面識のない人でも意外とすぐにわかります！球審はボールを入れておく袋を腰に掛けてあるのですが、左の腰にあれば堅田さんの確率大です！
ストライクコールは右手。でも、投手にボールを返すときに左で投げる球審はそんなにいないので。春の大会でご確認下さい。