卒業式

卒業式もいつもとは違う。
保護者すら参加できない卒業式。

今日は、星稜高校の卒業式が挙行されました。
本来ならば、プロ野球の世界に進んだ奥川・山瀬バッテリーを取り囲んで、パニックになったという記事が夕刊に載っていたであろうと。

しかし、二人は既にプロ野球の人生をスタートさせ、キャンプに参加し、石川を離れて２ヶ月近く。大学受験組とは違い、一歩先に社会にでて、旧友との再会を楽しみにしている。
友達とゆっくり再会し、和むにはちょうど良かったのかもしれません。

さて、卒業式ができる、できない。春の全国大会が中止になったのは、２０１１年３月の東日本大震災ののき。
当時の中２、高２は全国大会の１回がなくなってしまった。
当時の東北地方の小６、中３、高３は卒業式自体ができなかった。
９年後。
当時の中２は、現在、社会人。大学院へ進学している子は就活で、また社会の異常事態にさらされている。
中３で大学院へ進学していた子は、卒業式、入社式がキャンセル？
東北地方で、震災を乗り越えて、大学、大学院へ進学した人は、また、卒業式ができないといった子もいるのですね。
当時、保育園・幼稚園の卒園式ができなかった子は、中学校の卒業式。
９年周期って、６，３，３、４，２の学業サイクルにハマりますね。

普通が一番、普段の生活ができていることが幸せ。
普段生活に不満をいうのは、欲張りかな？　
と、自分にお説教。