平石監督代行

オールスターのファン投票結果が発表されました。
松坂、上原の人気は分かりますが、それを黙らせる投手がセ・リーグには少ないということの裏付けにしかならない。
菅野投手以外は、パ・リーグに偏っているＪＡＰＡＮの現実

さて、私は、最近、楽天を改めて注目しています。負けすぎだから、ではなく平石監督代行に。

このブログを見ている人でも「誰？」って思う人も多いかな？

いわゆる松坂世代ですが、ど真ん中。あの横浜vsＰＬの延長17回のＰＬの主将。
あの３塁コーチです。

松坂投手の球種を小山捕手の動きで見破り、「いけいけ」などの言葉で球種を教えたとされる野球センスにあふれた選手です。

しかし、ＮＨＫではその声は打者に伝えるというより横浜バッテリー、ベンチを困惑させる効果を期待していたとか。声で対応できるくらいの間合いで松坂は打てないですよ。ってNUMBERの取材で語っています。

現に、横浜ベンチは球種が読まれていると思い込み（実際に平石さんは球種はわかったそうです）その対応など、動揺したことには間違いありません。
見事な陽動作戦です。

本来目的が、混乱させるためということはＰＬ野球部がなくなったから明かしたとも言っています。これも伝統なんですね。

上重投手と中学、高校と同じチームでしたが高校時代はけがに泣き、でも、主将を任される人物。大学、社会人を経てプロへという苦労も理解できる人物でもあるのかな。

さて、そんな背景を知ったうえで観戦すると、また違った面白さもでてくるのでは？
代行になって以降の楽天の勝率はいいです。