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石川県の野球・ソフトボール球児を応援しています。 小学生から大学までの野球、ソフトボールに関連した情報をお伝えしたいと思います。1人では収集しきれないでのどんどん情報提供をお願いします。
志学館高校の日本一の取り組み
- 2014/01/31 (Fri) |
- 野球 |
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千葉県にある私学・志学館という高校をご存知ですか?
そうです1、994年に甲子園にも出場したことのある高校です。
甲子園に何度も出場している拓大紅陵高校の姉妹校です。
拓大紅陵の姉妹校ということは、こっちも有名な選手を集めて甲子園に。。。と思ったら大間違いで、スポーツ特待生のない進学校です。
志学館の監督・川俣幸一先生は拓大紅陵の部長をしていて、その後この志学館の監督になられました。
この川俣先生は「いいチーム」とは「選手同士が、選手同士がお互いを尊重し合える仲間の集団」と表現している。
野球には犠牲バントがつきものだが、
自分がチームの勝利のために何か犠牲になるという精神が必要になる。
そういう精神を持つ仲間を、お互いに尊重し合える。
今まで自分の活動を支援してくれた、家族、先生、チームの仲間、下級生、
そういうすべての人に対して、感謝の気持ちを持てる部員たちの集団がいいチームと言われるようになるのではないでしょうか。
という回答でした。
そんな監督さんの指導が浸透したチームですから、部員たちの表情、というか目の力が凄いそうです。
練習中に、監督やコーチが何か言葉を発するたびに、聞き逃してなるものかと目を見開いて聞いている。誰かがミスをして注意されていると、選手全員が自分がミスをしたかのように苦しげな表情を浮かべる。「誰か」が言われているのではなく「チーム」が言われている。それはすなわち自分のことであるという認識が全員にある。
『日本一になろう』は目標として掲げるが、選手一人一人の能力には限界はある。
でも、『日本一の取り組みをしよう』はできる。
『日本一の取り組み』=「お互いを尊重しつつ、学校生活、家庭生活、野球を通じて精神的に成長していくこと」
う~ん、勉強になる言葉がまだまだ沢山書いてある。。。。(つづく)
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