甲子園の中休み

甲子園も台風で中休み
１日ずれて、土曜になったおかげで、行ける人、生放送で見られる人が増えたかもしれませんね。

津田学園が、８回の裏２死から前投手をマウンドに戻しました。
高校野球らしくていい風景でした。前投手にとっては、本当に一生のいい思い出になったでしょう。ＫＯされた記憶も大事ですが、チームメイトが、監督がマウンドに再びという思いを感じて、晴れやかな顔で投げられたことは、一生の宝物。
もしプロの世界に入ったとしても、この日を忘れず、みんなの期待を感じて頑張って欲しい。
津田学園は選抜にも出場していますが、その後が順調だったわけではないようです。
津田学園に限らず、選抜後にチーム状態がおかしくなる学校は多いです。
大谷翔平選手のいた時代の花巻東もそうだった。
津田学園の転機は、北陸遠征で北陸学院に０－３で負けたことだったそうです。
（中日スポーツの記事）ここで危機感が行動に変わったようですね。
危機感を行動に変えること、これが大事なこと。感じるだけでは前に進まない。
花巻東も全力疾走、トイレ掃除と以前にも増して何事も全力で！ど野球も賦活したとか。

しかし、津田学園の前投手、前投手って耳にすると、石川高専の前投手が頭をよぎる高校野球ファンも多いかな。かなり通ですかね。
高専大会でも日本一になりました。
その時にバッテーリーを組んでいたのが　知田捕手。
森本小－森本中の前健将投手、千坂小－北鳴中の知田翔捕手。
その弟さんが今の星稜のサード・知田爽汰選手
高専日本一と中学日本一が重なったと、このBlogでも以前、紹介していましたね。
智弁和歌山戦でも活躍を期待しています。
まずは、堅実な守備で貢献してください。