甲子園の注目の一戦は

注目の履正社vs横浜
思わぬ雨での中断。その中断から２回の再開で３ランと２点タイムリー。
この回の点がすべて。
しかし、寺島から点を取る雰囲気が出てこない。スピードより、制球と組立がいい。
組立がよくないても投げきる制球がないといけない。そして変化球のキレ、速球のスピードに緩急。これが普通の状態なら、３点をとられる試合は想定しにくいですね。
でも、しっかりバックアップの投手も作っている。
藤平投手は球に力はあるものの、前半は球が高かったですね。力があるのでつまり気味の外野フライに打ち取るも、ヒットにもされる危険性は寺島投手よりも高かった。要所でのセカンドゴロゲッツーは、丁寧に狙い通りの投球ができた寺島に軍配。
現時点の完成度は寺島投手に軍配をあげざるを得ないでしょうが、今後の二人の成長を期待しています。

二人のスピードは145キロ前後。星稜の清水投手も最速はそこまであったんですよ。冬場はもっと走り込んで、制球力を研けばという、いい見本でよ！速度よりもキレと制球。さすれば組立が生きてくる‼そしてそれを育てるのはライバル校の存在。県内で高いレベルで切磋琢磨して長い甲子園観戦をさせて下さい‼