甲子園登録選手ゼロの県って!?

21世紀枠の話題になったので、引き続き　センバツの選考を振り返ります。

中村高校（高知）の推薦理由で、
「昨夏の選手権大会では全国で唯一、高知県出身の子供だけが甲子園の土を踏めていません。県内強豪私立の存在が県立校の甲子園出場を阻んでいます。」
そうでしたか、高知県出身者がゼロですか。

県内に野球留学者が多い高校があると、地元出身の出場が大幅に減ります。
サッカーも同じですよね。
全国から集まる高校といえば、大阪桐蔭、横浜などもそうですが、両県とも地元出身者も多いので減ってもゼロになることはない。

昨夏の出場校で他県からの多くの選手が流入してくる高校といえば、
高知の明徳義塾、熊本の秀岳館、、青森の八戸学院光星、香川の尽誠学園とかでしょうか。
実際に、明徳と秀岳館はそれぞれ県外出身者しかベンチ入りしていない。
しかし、秀岳館の熊本県ですが、松山聖陵のアドゥワ誠が熊本市出身（熊本中央シニア）なのでゼロではなかった。

石川県内で一番人数が少なくなる可能性が高いのは航空石川ですかね。
今のチームはエースに地元組がいるので大丈夫ですがね。