都立小山台高校

以前、ご紹介した『野球ノートに書いた甲子園』（高校野球ドットコム編集部）。
直ぐに売り切れ、1週間後に第2版がでるという人気のある本でしたので、21世紀枠で
東京都推薦が都立小山台と聞いた瞬間に、あそこか！！と思った人も多いですよね。

タイトルは『日本一心のこもったノート』
短い練習時間(定時制の関係で17時完全下校）を補った余りある「心を繋ぐノート」。
「生徒が生徒を育てた」と先生はおっしゃいます。

それに加えて、市川君の話しは、、、、、
市川大輔君は、あのシンドラー社のエレベータ事故で亡くなられました。彼の最後のページは、、、、
　夏の大会まで　もう時間がなくなってきた
　いかに自分に厳しくできるかが
　一日を生きるのに大切なことだと思う
　限られた一日という時間を
　他人に優しく自分に厳しくできるように
　そしてその一日が有意義であるように　すごして行きたいと思う

2年生でセカンドのレギュラーをつかみ、大会直前の悲劇。
せつなくて、これを書いていても涙が出てきます。

話題性でなく、このチームを甲子園で見たいと思うのは、私だけではないと思います。

読んでない方は、是非、本屋へＧＯ！
中高生の野球、ソフトボールをやっている方は是非読んでくださいね。