野球場の規定

公益財団法人　日本体育施設協会
で決められた「屋外体育施設の建設指針」による
目的別の野球場のサイズは以下の通りです。

目的別では、以下の5つに分けられており、硬式野球（①プロの野球場、②公認野球場）
軟式野球（③社会人、④学童）
⑤リトルリーグ
①～③について抜きだします。

ａ）ピッチャープレート～ホームベース　18.44m
ｂ）各塁間　27.43ｍ
ｃ）ホームベース～バックネット　18.29ｍ以上
以上は①、②、③で共通です。ａ）、ｂ）はそうでしょうが、ｃ）もなんですね。

ｄ）ホームベース～レフトライト　
　　①99.06ｍ以上　　②97.53m以上　③91.44ｍ以上
ｅ）ホームベース～センター
　　①121.92ｍ以上　②121.92m以上　③115.82ｍ以上
ｆ）面積（グラインド）
　　①約14,000㎡～　②約13,500㎡～　③約10,500㎡～　
さて、石川県立野球場のｃ、ｄ、ｅ、ｆを見てみると
ｃ）24.00ｍ　①を５ｍ以上クリア
ｄ）91.50ｍ　③を56cmクリア　ただし③は軟式です
ｅ）122.00ｍ　①を8cmとギリギリクリア
ｆ）14,316㎡　①をクリア
面積はクリアし、バックネットまでが遠く、いかにファールゾーンが大きいか。
現在の規定では　軟式野球の球場ということです。
両翼が小さく、そして観客からの距離が遠い！
まさに、プロでお客様を呼び込むには最悪。