高校野球 前半の印象

高校野球も明日で２回戦が終わります。
全チームが１試合か２試合終って、半分以上のチームが夏を終えました。
お疲れ様でした。

私立や強豪公立ではないチームの奮闘が印象に残る大会です。
完全試合を達成した金沢西にばかり注目が行きますが、負けた能登高校は春大はコールド負け。そのチームがコールド負けどころか４失点に抑えている。地道なディフェンス力のアップがないと叶わない脱コールド負けを成し遂げたのは立派なことだと思います。
同様に、唯一の合同チームだった向陽・内灘ですが、最近は１６強あたりが当たり前になってきた大聖寺実に３失点で、ナイスゲームでした。
能登の？少人数チーム、穴水、門前も先制すらなど１―５、２―８と勝機は薄かったものの強豪相手に脱コールド達成。

そして、中学時代にレギュラーだった選手が少なく、部員数もけっして多くない飯田、石川高専が強豪私学にあわやの好ゲーム。飯田０―１遊学館、石川高専３―４小松大谷
いずれも新谷、城川の好投手を要するも、強豪相手に完封するまでには至らない。打力は明らかに劣るからには、一か八かで継投で無失点で乗り切って後半にエースで勝負！
これが両チームの強豪校に対する勝ちパターンでしょう。
高専はうまくはまったのですが、相手は9回の裏になると逆にあきらめない精神が倍増すら大谷。他のチームだったら高専が行ってましてね。
８回の裏、先頭打者のセンターを抜けそうなあたりをファインプレーでその勢で三者凡退。この流れを変えられるのは谷高ぐらいかな？

今挙げたチーム以外も来年は強豪校を楽に勝たせない試合を期待してます！