高校駅伝 その裏番組も見逃せない

今日は高校駅伝。
そして記念すべき日ですよね。
女子の部の星稜が14位と高校、県の歴史を大幅に塗り替えた。

1区は五島莉乃（2年）が7位で『お～っ！』でもここまでは稀にある。
2区・高野みちる（３年）で15位、3区・佐竹莉奈（3年）で16位、4区・岡田奈巳（3年）と徐々に順位を落とすも、１０位台に踏みとどまる。
アンカーの１年生頑張れ！と皆が思ったはず。
そしてその1年生・戸部千晶が区間12位の力走で順位を上げて帰ってきた。
1区、5区が1・2年ですので来年も楽しみ。

星稜高校にとって、2014年はサッカーの準優勝に始まり、野球は大逆転で出場した甲子園でベスト１６、締めに駅伝の14位と本当に良い1年だったのでは。そしてサッカーがまた始まる。

男子は、遊学館。
1区山本修二（3年）はトップ集団との差があまりない14「位と好位置。
2区以降が、区間順位39位、37位、38位、27位、39位、41位では全国との力の差は歴然。
20位台にとどまることができてよかった。というのが本音でしょうか。
男子は、田鶴浜中学が全国入賞を果たした、それも駅伝の強豪・長野県代表中学より1つ上。
県外流出せず、石川代表で活躍してほしい。

男子駅伝の裏番組（ＴＶ朝日）
先日の大雪の時に石川県まで取材に来てくれた、富川悠太アナウンサ。
彼の従姉さんのお話です。題名は『笑顔の約束』
従姉さんは難病であるＡＬＳ（筋萎縮性側索硬化症）という病気に患い、今年亡くなられた。
病気が分かって、親友には打ち明けれても両親には3年は打ち明けられなかった。
この病気の人を私も何人も見てきた。でも、この方は「最後まで笑顔で。」で葬儀も参列者に笑いを提供してくれた。
『病気になるまでの自分を私は好きでなかった、でも病気になって自分が好きになった。病気でない時の自分はかっこつけ、着飾り、プライドも。でも病気になってできないことをできないと言え、人に素直に頼れる。』原文とは違いますが、私の受け取った言葉です。
http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/men/tomikawa/
再放送があったら是非見てください。
そしてiPS細胞がこの病気をはじめ多くの病気の根治に繋がりますように。