室谷先生のつづき 女性監督

つづき

女性監督といえば、
同じソフトボール界の宇津木妙子監督、シンクロナイズドスイミングの井村雅代監督が長年日本代表を引っ張ってきた監督さん。
宇津木さんは同じ妙子ですね。宇津木監督が４つ下、井村監督は２つ下。いずれも選手生活もあり、監督としては室谷先生が断然に長い。

室谷先生は、第2回世界選手権のメンバーで世界一になっています。
社会人主体の中で、日体大から選ばれた２人のうちの１人。
第1回は、社会人チーム単独参加で、準優勝でしたから、本当の意味での日本代表の一員でした。
宇津木監督は、室谷先生の出場した４年後の第3回大会のメンバーです。
当然、よくご存じです。

そして今では珍しくなくなってきた女性監督。
ソフトボール界では本当に珍しくなくなってきました、これも室谷先生の貢献は大きかったと思います。室谷カップでは、各地からチームが集まってきます。
県内の新鋭の高校も参加させていただいて、全国の強豪校と試合することができました。
門前が全国から遠ざかった間、全国へ連続出場をしていた金沢高校もＧＷの大会にずーっと参加していましたもんね。お昼の門前そばを食べて。
中日新聞でも、各地の女性監督からのコメントが載っていました。

語りつくせない人ですね。
門前の３歳年上には、星稜総監督の山下智茂と石川県の野球界、ソフトボール会は門前町を抜きに語れませんね。
いや、甲子園塾・塾長の山下監督、ソフトボール界の女性監督の開拓者の室谷監督、県だけではなく全国的な功労者です。
お疲れさまでした。そしてこれからも叱咤激励をお願いします。
怒られている、怒ている姿のイメージしか残っていない人が多いのかも（笑）