21世紀枠（北信越）

21世紀シリーズ最後は地元　北信越です。
　新潟：県立長岡大手高校　　　ベスト８
　　　　※準々決勝で中越に2-5で負け、中越は準優勝
　　　　　文武両道（偏差値５４）
　長野：県立松本深志高校　　　ベスト８
　　　　※準々決勝で松商学園に0-8で負け、松商学園は3位で北信越へ
　　　　　文武両道（偏差値６５）
　富山：富山国際大学付属高校　準優勝
　　　　※決勝で富山商業に2-4で負け
　　　　　北信越大会で　4-3中越、2-0松商学園、準決で星稜に0-7コールド負けベスト４
　　　　　ベスト4ですが、一般枠での選考は厳しい位置
　　　　　（偏差値４７）
　石川：県立飯田高校　　　　　ベスト８
　　　　※準々決勝で星稜に1-2で負け、星稜は優勝
　　　　能登最北端の練習試合にも厳しい環境、（偏差値４８）
　福井：県立金津高校　　　　　優勝
　　　　※決勝では坂井に8-6で勝ち
　　　　　北信越大会では　1回戦で1松商学園に1-11で負け
　　　　　福井県では最北端。（偏差値５６）

3校が松商学園と対戦しています。
松商学園に勝ったのは、富山国際だけで、金津も松本深志もコールド負けをきっしつぃます。
偏差値は飯田のような過疎地域は下がります。定員割れに近い状態では入学偏差は下がっていますが、もともと金大へも進学する能登の進学校（七尾、輪島、飯田）１つ。

選考会議では、すぐに金津か飯田に絞られるでしょうね。

金津と富山国際が、優勝、準優勝と実力がありと見られがちですが、勢いがいったんきれた北信越では、やはり惨敗。
金津の投手力と飯田の投手力では、飯田のほうに分があるのでは？
金津は県内では最北で県境ではありますが、競合ひしめく福井市、坂井とは30分以内、加賀、小松への練習試合に行き易い環境。
飯田は、一番近いのが航空？輪島？能都？いずれもそこまでで30分以上かかりますね。
県大会の会場までは、片道2時間強です。弁慶まで行くと3時間ですね。金沢から大阪まで行けます。

困難な環境を克服し、
昨年の直ぐ近くの緑丘中学校野球部の交通事故死は決して他人事ではない。地域においても他校においても模範となる。
投手力重視の選考からも。
46都府県の中でも、正に21世紀枠に最も相応しいと思うのですが！

唯一のマイナスは、一般枠で航空石川と星稜がほぼ確定だということ。
一般枠で石川２校、富山１校のところに、もう１校石川を選ぶか？最後まで残ってセンバツを決めれば、石川３校、富山１校になる。
しかし、強く言いたい。21世紀推薦は、県のバランスで決めるのではなく、最も21世紀枠としてふさわしい高校が選ばれるべき！
地元びいきを差し引いても、選ばれるべきかと。。。