夏の大会を総括（その１）

８月５日の「わー、大会だらけだ！」で記載した大会が、昨日の高専大会で終了しました。
これで最終学年の全国大会はENDですよね。
今年の総括も含めて、備忘録！

【野球】
■全日本学童軟式野球大会
　　中条ブルーインパルス　２回戦敗退
■全国スポーツ少年団交流大会（日本体育協会　主催）
　　舘野学童野球クラブ　準優勝！！
■ＮＰＢガールズトーナメント
　　輝プリンセス　ベスト８
■全国高等学校野球選手権大会（甲子園）
　　星稜高校　１回戦敗退
■全日本少年軟式野球大会（横浜スタジアム）
　　星稜中学校　優勝！！！
■全国中学校軟式野球大会（新潟）
　　宇ノ気中学校　優勝！！！
■中部日本地区選抜中学軟式野球大会
　　布水中学校　準優勝！！
■東日本少年軟式野球（水戸市）
　　港中学校　２回戦敗退
■全国高等専門学校体育大会野球競技
　　石川工業高等専門学校　優勝！！！
■全日本女子軟式野球選手権
　　ダラーズ　優勝！！！
何といっても中学野球の２冠は圧巻です！
マイナーですが、石川高専、ダラーズの全国初優勝もあり。
舘野の準優勝も見事なもの。
中日本とエリアは狭くなりますが、全国レベルのチームが出ている大会で布水、森本ACの準優勝もこれまたお見事！

高校軟式野球 準決勝

第61回全国高等学校軟式野球選手権大会
準決勝
　早大学院　０１０　１００　０００＝２
　作新学院　１００　０００　０００＝１

　上田西　０００　０００　０００　０＝０
　天　理　０００　０００　０００　１＝１

北信越代表・上田西は残念ながら3位でした。
作新学院の、硬式・軟式のアベック優勝はなりませんでした。

石川高専が初の全国制覇

全国制覇というのはおこがましいのですが、日本一には違いありません。

第51回全国高等専門学校体育大会　第43回硬式野球競技
準決勝
　石　川 ０１３ ０００ １４０　＝９　H18　稲場(6)、浦島(2)、前(1)－知田
　　呉　 ００２ ００１ ０２０　＝５　H9　 濱邊、北岡－柳沢
　（二）本多２、折戸

　豊　田 ０００ ５１２ １００　＝９　H12　城庵－鈴木領
　北九州 ００４ １００ ０００　＝５　H7 　原田大、栗林-永松

決　勝
　豊　田 ０００ ０００ １００　＝　１　H6　成瀬、平松、城庵、平松－山口、鈴木領
　石　川 ０１１ １０２ ３２ｘ　＝１０　H13　前－知田
　（本）北村（7回3ラン）
　（三）知田
　（二）本多、折戸、井茂

2回、2死2塁から知田君の678の真ん中へのポテン。
3回、1死1塁から本多の3塁線の2塁打で２・３塁も、２死後にヒットなしで1点
4回。先頭の知田3塁打、2番杉原のタイムリー
打ち崩したというのではないが、効果的に1点ずつ取れて点差が徐々に開く。
前君から大量点は難しいという相手の思いから、この展開はボディーブローのように利いていた。
皮肉にも勝負は6回にエース城庵君が登場して決まった。
城庵君は疲れで選球が定まらず、押し出し四球の1点、振り逃げの1点。
これで勝敗はほぼ決した感。
7回には北村君のレフトオーバーの打球を、朝の雨もあり少しスリッピーなグラウンドで一旦滑り、足をつってしまうが這うように追いかけるもランニング本塁打。これがダメ押し。

前君は疲れも見えて本調子でないものの、1試合目に完投したエースと、9回だけ投げて勝ち上がれたエースの差が、明らかに出ました。そうは言うものの強打の豊田打線を抑えたことは大きいです。
高校以上のレベルで、1日2試合はきついですね。3日で４試合。豊田は2回戦からで2日で3試合ですが。そういう意味で、石川高専の方がハードなスケジュールで優勝ですから価値がありますね。

来年は、東海・北陸で1校ですので、決勝の相手・豊田高専に勝たなければ」全国にも出場できないことになります。
（正確な記録は、大会本部で確認ください！）

石川高専が高専日本一にあと１勝

石川高専が決勝へ！
稲葉、浦島、前のリレー。前くんは１イニングだけで決勝に挑めます。
相手は今からの試合で決定して、決勝は15時からの予定

高専大会 2日目

■第43回全国高等専門学校体育大会（硬式野球）
（今大会はすべて工業高等専門学校なので、名前は省略します）
２回戦
　　呉　　３－２　阿　南
　北九州１０ー３　釧　路

　石　川　４－１　群　馬
　　群馬 ０００ ０１０ ０００＝１　H6,E1
　　石川 １００ ０１０ ０２ｘ＝４ H10,E3　前、浦島、稲場－知田
　　（三）山田
　　（二）折戸

　明　石　９ー７　福　井

　

高校軟式野球 ２回戦の結果 ベスト４

第61回全国高等学校軟式野球選手権大会
２回戦
　早稲田学院（東　京）　　２－０　仙台商業（南東北・宮城）
　作新学院（北関東・栃木）３－２　柳井商業（西中国・山口）
　上田西　（北信越・長野）２－１　登別旭日（北海道）
　　　　　　　　　　　　【延長12回】　　　　
　天　理　（近畿・奈良）　５－４　桜　丘　（東海・愛知）
　　　　　　　　　　　　【延長13回タイブレーカ】
ベスト４決定

高専大会 開幕

■第43回全国高等専門学校体育大会（硬式野球）＠福井県　丹南総合公園野球場
１回戦
　石川工業高等専門学校　１１－０　鶴岡工業高等専門学校
　　石川 ２０２ １０３ １＝１１　　前、浦島－知田
　　鶴岡 ０００ ０００ ０＝　０
　　（７回コールド）
　　（本）北村
　　（三）井茂
　　（二）知田、井茂、前

初戦突破！　２回戦は群馬工業高等専門学校　です。
石川高専の過去の戦績は、
第３回（昭和51年）　3位
第４回（昭和52年）　準優勝
第27回（平成12年）　準優勝
第33回（平成18年）　３位
第37回（平成22年）　３位
第43回（平成28年）　？位
3位以内は5回。
まだ優勝は無いのですが、投打のバランスが良い今年は狙いどころです！

高校軟式 １回戦の結果

第61回全国高等学校軟式野球選手権大会
１回戦
　早稲田学院（東　京）　　２－１　新　田（四国・愛媛）
　仙台商業（南東北・宮城）３－０　河　南（大　阪）
　作新学院（北関東・栃木）０－０　報徳学園（兵　庫）
　　　　　　　　　　　　　１－０【延長13回タイブレーク】
　柳井商業（西中国・山口）４－３　拓大紅陵（南関東・千葉）【延長12回】
　登別旭日（北海道）　　　１－０　文　徳（南部九州・熊本）
　上田西　（北信越・長野）６－３　糸島農業（北部九州・福岡）
　桜　丘　（東海・愛知）　５－１　井　原（東中国・岡山）　　　
　天　理　（近畿・奈良）　２－２　能　代（北東北・秋田）
　　　　　　　　　　　　　１－０【延長14回タイブレーク】

軟式高校野球 開幕

甲子園ではありませんが、もう一つの高校野球
昨日（２４日）から開幕しています。

第61回全国高等学校軟式野球選手権大会

延長５０回（中京－崇徳）は、もう一昨年の話しですね。
両校は、今年、出場していませんが、甲子園優勝の作新学院は軟式でも代表校です。
ダブル優勝もあるかもしれません。昨年も優勝していますので！

代表１６校　北信越は　上田西　（石川県は登録校なし）
地区割が面白い。
　北海道
　北東北（青森、岩手、秋田）、南東北（山形、宮城、福島）
　北関東（茨城、栃木、群馬、山梨）、南関東（埼玉、千葉、神奈川）、東京
　北信越
　東　海
　近畿（滋賀、京都、奈良、和歌山）、大阪、兵庫
　東中国（岡山、鳥取）、西中国（広島、島根、山口）
　四　国
　北部九州（福岡、佐賀、長崎、大分）、南部九州（熊本、宮崎、鹿児島、沖縄）

加盟校０は、山梨、石川、佐賀、宮崎、沖縄
　石川、佐賀って中学軟式が強い県ではないでしょうか？
　逆に、高校で軟式が主力になっている県ともいえます。

これを硬式でやるとどうなるのでしょう？
野球留学が増えるかもしれませんね。

シードが決定

シード決め会

Aブロック　野々市明倫　３－２　大聖寺
Bブロック　金沢学院　　６－１　小松工業
Cブロック　金沢商業　　５－１　鵬学園
Dブロック　津　　幡　１０－７　金　沢
Eブロック　金沢市立工　８－１　県立工業　（遊学館）
Fブロック　小松大谷　　２－１　寺　井
Gブロック　北陸学院　　５－１　航空石川
この７校に甲子園出場の星稜が加わっての８校がシード。

金商はいいですね。
津幡も波の乗るとやはり怖いですね。
学院は西、鹿西、コマ工相手に、完封、完封、１失点とスタイルが変わってきたな。
大谷、明倫に、負けたけど寺井は堅実なゲームができますよね。

ブロック決勝に残ったチームはもちろん、
遊学館を筆頭に　本番ではもっと力がはいってくるでしょうから、
秋大はどんな展開になるのか？
１年生エースがどこまで伸びるか？

北信越で勝ち残れるチームが複数出場できるよう、強豪校はばらけて欲しい。
抽選日は３０日、秋大は１０日から。

選抜高校野球を楽しみたいですよね。毎年、春の来るのが遅いです。