稲尾和久

先日、ＮＨＫのＢＳで１０年ほど前の番組を再放送していた。
「プロ野球70周年記念特別番組」の再放送である。

印象に残ったのは、、「神様、仏様、稲尾様」とまで呼ばれた鉄腕・稲尾和久（西鉄）の握り。
稲尾投手のシュートの握りと、スライダーの握りは指先の位置が若干ずれているだけ。テイクバックまでへ指先に力が入らず、打者を観察しながらテイクバックからリリースまでの間に指先をずらして、シュートとスライダーを投げ分ける。全く逆方向のボールをです（驚）
この投げ方の生み出させたのは、打者・長嶋茂雄であり、捕手・野村克哉です。

広島のマエケンこと前田健太投手はテイクバックまで人差し指が伸びて立ってます。指先に力が入りすぎないためかと思っていましたが、まさか彼も微妙に球種を買えているのか？まだ企業秘密で教えてくれないでしょうが。

さて、明後日から高校野球春季大会が始まります。各球場を回ります！

東都大学リーグは花盛り

専修大 12－6 國學院大
國學院の７番レフト・水野一世（金沢シニア－遊学館高卒３年）３回にスリーラン。
これで専修大学の先発池田がノックアウト、４回から大野亨輔投手（星稜中－星稜高卒２年）が６イニングのロングリリーフ（被安打３、失点０）で勝ち投手。

青山学院大 6－7 中央大
中央大学の最後を締めくくったのが川口貴信投手（星稜中－星稜高卒３年）。

今日の東都は石川DAYでした。

新しい環境へ送り出した保護者にとって

中学、高校、大学、社会人へと子供が新しい環境に入っていくときに、本人もさることながら親も不安なものです。
大学、社会人はもう立派な大人として見守るだけですが、中学生ともなるとまだまだ成長段階。周りの一言、環境で大きく影響されるもの。
ある方のブログでのお話しです。

その方が出会ったお父さんが小学生の息子さんを送り出すときに「今日も楽しんでこいよ！」と声をかけ、夜になると「今日は何が楽しかった？」と欠かさず聞くそうです。
我々はというか普通の親は心配のあまり「何かいやなことなかった？」と聞いてしまいがちですが、逆です。
もし、学校で嫌なことがあっても楽しいことを思い出して言葉にするうちに、嫌な出来事から意識が離れていくものだと言います。
この息子さんが楽しかったことを話し終えたあとに、お父さんが「明日は、今日よりもっと楽しくするには何しよう？」とすかさず問い返す。
そして中学に進学すると今度は、「今日も人を喜ばせてこいよ！」
そして学校から帰ってくると「今日はどうやって人を喜ばせたの？」と会話します。

もっとこの話しをお聞きしていれば、子育て変わったかな？と我が身を反省（汗）

公立学校の奮闘

かつて高校野球で甲子園へ出られるからと関西から全国各地に選手が散りり、野球留学が社会問題になったことがありました。その時に、甲子園で優勝したのが皮肉にも地方の公立高校・佐賀北高校でした。
佐賀県は、中学軟式の全国大会で上位へ進むことが多い県。そして高校野球では公立高校の方が私立高校より断然多い県です。そして、甲子園でも優勝してくるところがスゴイ!!

私立の金沢学院大学に対して、国立大学の富山大学がこの3日間がっぷり組み合ってます。
3年・谷内隆寛投手（羽咋高）、2年邑井雄一投手（羽咋高）が頑張ってますね。

今日の3回戦の結果は
富山大 002 000 000 = 2
金院大 000 000 003 = 3
9回裏逆転サヨナラ。ここまで金沢学院大を苦しめた富山大学の実力は本物か？
しかし9回に2点差をひっくり返すとはお見事。
富山大学には、福井工大も苦しめてリーグ戦を面白くして欲しいですね。

大学リーグ新戦力

大学リーグ
【1部】　金院大 011 000 001 01 = 4
　　　　　富山大 000 000 003 00 = 3
　※金沢学院大どうした!!　富山大、連日の活躍。

　　　　星稜大 021 000 000 = 3
　　　　金沢大 000 000 100 = 0

【2部】　石高専 000 000 0 =0
　　　　　北陸大 205 041 x =12

大学リーグの冊子を入手。新たに登録された石川県出身1年生ですが、
1部
【金沢学院大】投手：吉田優也（金沢）、石川将史（金沢）、徳原浩平（金沢東）、捕手：盤戸大樹（金沢東）、田中慎吾（輪島）、外野手：平井健太（遊学館）、尾中勇紀（遊学館）
【金沢星稜大】投手：清水優太（小松市立）、多原広貴（飯田）、中元希（星稜）、捕手：辻勇太（小松市立）、内野手：上田大貴（星稜）、外野手：越中塁（星稜）、保下司（星稜）
【福井工大】内野手：大瀧三郎（遊学館）、外野手：紺谷和宏（金沢市工）
【高岡法科大】外野手：丹羽雄大（金沢）
2部
【北陸大】投手：中村圭佑（金沢市工）、油谷賢志（金沢商）、平井大貴（金沢商）、捕手：森崎太賀（金沢市工）、三輪恒史郎（星稜）、内野手：茂登龍哉（津幡）
【金城大】捕手：奥村涼平（宝達）、内野手：中川雄大（金沢）、小木翼（津幡）、外野手：谷口拓弥（遊学館）
【石川高専】投手：浮田紳二（富来中）、熱野皓己（高岡中）、捕手：藤澤修一（森本中）、内野手：砂山啓祐（志雄中）、高木晶平（内灘中）、橘亮太（大徳中）、外野手：前川惇彦（森本中）、柴田雄大（緑丘中）
（当然ですが、全員石川高専です。場内アナウンスでは、出身高校でなく出身中学がアナウンスされます）
【富山国際大】外野手：高藤謙人（北陸学院）

金沢大、富山大、福井大、福井県立大、金沢工大は、まだ1年生の登録はありません。
沢山の高校球児がいて、北陸3県の大学に進学しますが、続ける人は少ないことが分かります。

もう、あちこちで試合がありすぎて（汗）

【大学硬式】北陸大学リーグ　金沢学院大が黒星スタート
1部　金沢学院大　1－5　富山大
　　　　星稜大　3－0　金沢大
2部　金城大　3－1　石川高専
　　　富山国際大　6－3　金沢工大

【中学硬式】第28回中日本大会北陸支部予選
先週雨で順延さえた準決勝、決勝が行われました。
決勝　：白山能美ボーイズ　8－0　石川中央ボーイズ

【小学軟式】金沢市学童野球の各ブロックのベスト４は以下の通り
東部　十一屋、長坂台、金沢城東、犀川
西部　粟崎、木曳野、金石、三和
南部　米丸、四十万、伏見台、扇台
北部　森本、大浦木越、諸江、浅野川
準決勝は、20日です。明日ではないですよ！
女性キャプテンのチームでは、大浦木越が残っていますね。

高校野球組合せ

２０日の開幕試合は、鹿西－航空石川
シード校は２２８日から当場し。　星稜－小松明峰、　遊学館－小松商業、　金沢学院東－泉丘、大聖寺－小松大谷、金沢－寺井、桜丘－金沢西といずれも好カードになりました、

この他にも、七尾－二水、　小松－県工、　市立工－小松工、　大聖寺実－羽咋工などもおもしろい組合せですね。

楽しみです。

金沢市学童野球も１３日（土）に開幕

金沢市学童野球連盟は先週オープニングラリー（開幕式）が行われ、13日（土曜日）から行われるブロック大会で幕開けです。
内川、大徳小学校、湊、米丸小学校、夕日寺小学校、戸室の各グラウンドでチビッコ達の歓声と、黄色い歓声が聞こえてくるのでしょうね。

どのチームの人数が年々減っている中で、女の子の数は減っていないかも？
女性で野球を頑張っている笠嶋千奈美さん（河北台中－京都両洋高）を以前ご紹介しましたが、今年は金沢市の学童野球で主将を務める女の子が３人もいます。
菊川クラブの若宮理子さん、鞍月ブラザースの猪田美羽さん、大浦木越ワカバの市川愛渚さん。
他にも中心選手として頑張っている女の子が沢山います。
中学では、ソフトボールのなるのか、野球を続けるのか分かりませんが、まずこの１年、思いっきりのいいプレイをして下さいね。そして、ソフトボール、野球での活躍を期待しています。

金曜日は 高校野球 春季県大会の抽選です。

第１２８回北信越地区高等学校野球石川県大会（春季大会）の組合せ抽選会が、
明後日の１２日（金）１４：００から石川県青少年総合研修センターで行われます。

待ち遠しいですね。

秋は、星稜、金沢学院東、遊学館、大聖寺がベスト４でしたが、金沢の巻き返し、１年生大会で活躍したチームがどれだけ成長しているか。
そして、春の一番の興味は、新入生がどれだけスタメンやベンチ入りを獲得するのか？
昨年（今の２年生）は少なかったですね。近年で多かったのは、今春、高校を卒業したメンバーですかね。遊学館の小林恵太君、谷口一平君，星稜の山本大貴君、今村優太君、金沢の中村優作君はスタメンで出場していましたからね。

東都1部リーグ2回戦

今日は昨日より少し残念な結果。でも今後が楽しみです。

北村、水本は昨日と同じ打順で先発出場。
北村君はは3打数0安打、１四球で5打席目に代打を送られました。
水本君は4打数1安打。
昨日とは逆に亜細亜大学は勝利し、明日の3回戦に。

1部に昇格した専修大学。今日は大野亨輔投手（星稜中－星稜高）が登板。
1-3で駒澤大学にリードされた4回からの登板でロングリリーフ。5回に追いつき、6回にリードした裏に一発で4-4の同点に。そして9回の裏にサヨナラ本塁打を打たれ敗戦投手。
昨年は、後半の短いイニングからロングリリーフを任され、駒澤相手に5回2/3で被安打5はある意味立派な投球です。
失投が一発になる1部でもまれて、失投の少ない頼れる投手に成長することを期待しています。
いい時期に1部昇格しました。