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サッカー解説から、納得の一言!

ネットのニュースを引用して一考!(長文なので、お暇なときに)

タイトル:『本田はいた。宇佐美はいなかった』(清水英斗)
(内容の抜粋)
起きたミスと、起こらなかったミス。どちらが、より重いミスなのだろうか?
13日に行われた国際親善試合のイラン戦。
イランのコーナーキックを酒井高徳がヘディングでクリアし、清武弘嗣がこぼれ球を拾ったところから、カウンターが始まった。清武はドリブルでタメを作ると、右サイド側へ流れていく宇佐美貴史へ、対角にパス。すると、このボールに対する3人目の動きとして、武藤嘉紀が中央をグーンと駆け抜けた。
清武のパスに対し、宇佐美はファーストタッチで一気に裏へ抜け出すフリをして、急ブレーキ。その場に止まり、足下にボールを呼び込む。この細かいフェイントでイランDFを飛び込ませず、間合いを作った宇佐美は、裏へ走り抜けた武藤へワンタッチでスルーパスを送り出した。
GKに対して右方向へ抜こうとした武藤だが、ドリブルを読まれ、GKの手にボールを引っ掛けられてしまった。そこにやって来たのは、本田圭佑だ。ファーストタッチでGKをかわし、前へ行くところまでは良かった。しかし、左足に持ち替えてコントロールにもたつく間に、イランDFのスライディングタックルを浴び、ビッグチャンスは儚くも消えた。

(ここからがこのシーンに対する解説です!)
通常、マークするべき相手を持っている選手は、空中戦で跳ね返したとしても、うかつに攻撃に走り出すわけにはいかない。仮にボールを拾われてイランに2次攻撃を食らったとき、攻撃に走り出してマークが外れていると、一発で失点につながってしまうからだ。
そのため、マークを持たない武藤と柴崎は、ボールを跳ね返した瞬間にスタートを切ることができた。やはり清武や宇佐美と同様、この2人がフィニッシュの場面に顔を出したのは理解できる。
だが、注目したいのは、“相手をマークしていた”本田が、「なぜ、そこにいたのか?」ということだ。
後方からの時間差スタートとなった本田。しかし、まったくスピードを落とさず、グングンと加速していく。徒労に終わる可能性が高いのにもかかわらず。それとは対照的に、宇佐美は、武藤が抜け出して1対1になることがわかると、明らかにスピードを落とした。このタイミングで、本田は宇佐美を抜き去り、よりボールに近い場所へたどり着いた。その本田の足下に、セカンドボールがこぼれたのである。

元日本代表監督の岡田武史氏に対するインタビューの一節である。
「僕がよく言うんですけど、“勝負の神様は細部に宿る”。たった1回、 ひとりが“まだ大丈夫”、たった1回、ひとりが“俺一人ぐらい”、そういうことが勝負を分けるんですね。たった1回、1メートル手前で逃したために、ワールドカップに行けないかもしれない。日本には、脈々とそういうものを伝えるハートの強い選手が一人、二人います。今も本田とかね、そういうところをおろそかにしない選手がいますから」

今回はたまたま、武藤が右へ抜こうとしたことで、本田の側にこぼれてきたが、もし、左へ抜こうとしたり、シュートをして、宇佐美側にこぼれていたら、どうなっていただろうか? 確実に言えるのは、追走するスピードを落とした宇佐美は、本田よりもセカンドチャンスを生み出す可能性が低かったということだ。

そこに“いた”本田は、ミスを犯した。そこに“いなかった”宇佐美は、ミスをしていない。

私には、後者のほうが大きな問題に思える。

これは宇佐美に限った話ではない。日本代表の重要なゴールのほとんどは、本田と岡崎慎司が絡んでいる。なぜ、いつまでもゴールという大仕事が、同じ2人に委ねられるのか? これは偶然ではない。
1メートルの詰めを、おろそかにしていない。
彼らは必ずいるのだ。そこに。
===以上===

最近の石川県の高校野球はこの1mの詰めをおろそかにしていませんか?
地道で花が咲かない行動も、勝負の神様はみていると信じたい!

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