高校野球準決勝はいい試合でした。

今日の高校野球準決勝2試合はいい試合でしたね。

1試合目は、寺井高校・宮本投手の好投でしまった試合になりましたが、打線に上回る星稜が１点ずつ先制、追加、最終回のダメ押し、いい試合運びで完勝。最終回の1点は試合を決めるだけでなく、不振の北村主将の打点となる一打で、次に意味のある一打だったような。

2試合目は、一昨年の打倒釜田投手で延長までいった戦いを思い出す、熱戦でした。（細かいことはさておき）
結末は、2死無走者からのホームラン。打った藤口主将をほめるべきでしょうが、精神的に成長した金沢高校・南投手の力投も見ごたえがありました。
願わくば、狭い県立でなく、金沢市民や弁慶の広さでやっていれば、スタンドインはなく、もう少しこの熱戦を見てられたような気がする。藤口君のホームランにケチをつけるのではなく。立派なホームランでした。それ以上に、好ゲームをもっと見ていたかったです。

そして、いよいよ明日は決勝戦。　星稜vs遊学館　
箕島高校が尾藤元監督の息子さんを監督に迎えて、甲子園出場を決定しました。
話題性でいえば、延長18回の加藤１塁手の息子さんがベンチに入る星稜が出場する方がマスコミは騒ぎ立てますね。そんな雑音は気にせず、両校の全力のプレイ、応援、スタンドの応援を期待しています。

さて、本日の他の試合です。
【中学硬式・第1回ヤングジュニア選手権】
金沢ヤングブルーウェーブは1回戦で大阪ニューヤングに敗れました。

【全国高専大会　東海北陸代表決定戦】
岐阜高専 010 100 134=10
石川高専 022 000 001=5
全国への道は閉ざされました。
後半に大逆転負け。
石川県とは違う暑さに後半はバテ気味だったとか。関西、東海の夏の暑さはこちらとは質が違うのですよね。