４番育成

日本人の４番打者　最近、若手を４番に育てようという雰囲気ですね。
結果は多少大目に見る期間を設け、じっくり経験を積ませる。
そうじゃないと４番は育たない。私も同感です。
４番に座っている人たちを年齢順に並べます。


日ハム　中田　翔（大阪桐蔭高）1989年4月　高卒Ｄ１
楽　天　浅村栄斗（大阪桐蔭高）1990年11月　高卒Ｄ３
西　武　山川穂高（中部商業高）1991年11月　大卒Ｄ２
オリッ　吉田正尚（敦賀気比高）1993年7月　大卒Ｄ１

広　　島　鈴木誠也（二松学舎大附属高）　1994年8月　高卒Ｄ２
ＤｅＮＡ　佐野恵太（広陵高）1994年11月　大卒Ｄ９

巨　　人　岡本和真（智弁学園高）1996年6月　高卒Ｄ１

ロッテ　安田尚憲（履正社高）1999年4月　高卒Ｄ１
ヤクルト　村上宗隆（九州学院高）2000年2月　高卒Ｄ１

高卒で安田、村上は３年目。
村上は、昨年、打率は低くても我慢我慢で使てもらって、今年は打率もアップ。
当てに行かない、フルスイングのままミート力が向上。
安田は、昨年は１軍出場無し。
イースタン本塁打王（19本）、最多安打116本（北村拓己は3位の107本）最多得点65(北村拓己2位63)
今、昨年の村上のように結果を焦らずにじっくりと座らせてもらっている。
こうやって、どんどんチームの看板となる４番打者が育つのは嬉しいが、時々の監督によりますね。
長嶋茂雄監督の松井秀喜育成計画。その中に、落合まで引っ張りこんでいる、ところがすごい。
高橋由伸監督の岡本和真育成計画。