この頃の4年前には。
富山第一高校の答辞を述べた野球部の上野隆成さん
「東日本大震災から4年がたとうとしています。あの時の揺れはいまでも鮮明に覚えています」
上野君は、福島県南相馬市の出身。4年前の東日本大震災で母とともに富山市へ移り住んできました。
上野さんは1年生の秋に控え投手としてベンチ入りを果たしましたが、その後はけがの影響などで裏方としてチームを支えてきました。
「津波は多くのものをのみ込みました。私の幼なじみも津波によって命を失いました。私の人生は震災で大きく変わりました。つらいことも多くありましたが、たくさんの人に支えられ、18年間生きてきました。これからもそのことを忘れず感謝の気持ちを持って生きていきます。」
上野さんは自らを支えてくれた富山の地で就職
野球ができることに感謝!
プロもアマもみんな全力プレイを誓ったあの頃!
今一度思い返そう!