プロ志望届（その１）

高校では、石川県からのプロ志望届提出者はいませんが、大学では
亜細亜大学　内野手　北村拓己（十一屋小―星稜中―星稜高―亜細亜大）
が、プロ志望届を提出しました。
タイトルの通り、その１になって２、３があるのか？

富山県の県外進学選手

石川県内から、愛知、岐阜へ進学した皆さんは東海大会へ進めず、センバツの可能性はなくなりましたが、富山から進学した皆さんは、まだまだ可能性が残っていますね。
石川ほど情報が入ってこないので、全部ではありませんが有名どころでいうと、

仙台育英高校　佐々田依吹（魚津市立道下小－仙台育英秀光中－仙台育英高）がエースとして頑張っています。仙台育英は、宮城大会を優勝しています。全中準優勝投手。

日本文理　新谷　晴（氷見市立北部中－日本文理高）もエースとして頑張っています。
同じく、新潟大会優勝ですので、石川県勢にとっては強力なライバルです。

この２人の左腕に、高岡商業　山田龍聖（氷見市立西條中）も左腕。
3人とも中学は軟式です。

ここまで書くとこの学年の中学の成績が気になるはずですよね。
新谷君の氷見北部が北信越で優勝し、全中へ。準決勝で佐々田君の秀光中に負けて3位
１－０の試合で、ヒットは北部５、秀光3と拮抗した試合。
このときの北部の４番捕手・西岡君と8番セカンド・小久保君が星稜高に進学していますね。
その秀光中は決勝で門川中に負けて準優勝。既に全国舞台で対戦しています。
西條中は、氷見北部と同じ高岡地区予選でベスト８どまりでした。

さらに、硬式出身でいえば、
東邦高校　扇谷莉（富山シニア［岩瀬中］－東邦高）は愛知県大会ベスト４まできています。もう少しで東海大会です。
投手以外では、豊川高校　堀田竜馬（富山シニア［雄山中］－豊川高）はベスト８で敗退。

愛知、岐阜は残念な結果

愛知県
　愛工大名電は準々決勝で中京大中京に敗退。センバツはなくなりました。
　室田祥吾（白山能美B［辰口中］－愛工大名電高）君が先発しましたが、残念な結果に終わりました。新チームも中京は強いですね。
白山能美ボーイズのこの学年は、２年時に夏の甲子園に４人出場（大垣日大：杉本、堀本、航空石川：原田竜聖［高岡中］、小坂敏輝［根上中］）していますので、室田君にも出場して欲しかったのですが、残念。

岐阜県
　夏の甲子園に出場した大垣日大ですが、秋大は中京学院中京に５－６で負けてベスト８に残れず敗退。これまた、センバツは絶望。
　この試合の先発のマウンドは杉本幸基（白山能美B［河北代中］－大垣日大高）で、修行君とのリレーでした。６番ライトには、堀本洸生（白山能美B［高岡中］－大垣日大高）が出場しています。
　両チームとも１年生捕手が４番で、活躍していたとか。猛者がゴロゴロいますね。
　
両方とも中京グループにやられた。。。

１年生大会組合せ

秋大のベスト４が出揃ったところで１年生大会の組合せが行なわれました。
ベスト４は、予選免除なので出揃わないと抽選ができないようです。
ということで、星稜、航空、金沢学院、小松は予選免除
加賀地区（８チーム）
　商業－明峰、工業－大谷、大聖寺－寺井、
　大実・加賀・市立－鶴来

金沢地区（１８チーム）
　市立工－津幡、泉－西、尾山台－辰巳丘・北陵
　北陸学院－金沢、遊学館－伏見、桜－金商
　錦－翠星・付属、内灘、明倫－二水、県工－石高専

能登地区（１０チーム）
　七尾－輪島、羽咋－鹿西、羽咋工－穴水・門前、
　飯田－鵬、東雲－能登



合同チームは減りませんね。
少なくても、他の部員から助っ人を得て単独参加を続けている高校もありますし、厳しい環境です。21世紀推薦も、こんな中での実績を考慮してくださいね。
大所帯の悩みもあるでしょうが、練習試合すら合同、やはり能力のあるなしに係わらず全員レギュラーで勝ち進むには、全員の底上げが必要で、全国の選考委員会もそこを注目して欲しい。

秋大で活躍した大聖寺実業も１年生は人数不足。
同じく飯田と再試合までした松任が不参加。
最近、内灘と合同の向陽もなし。
金沢高専、宝達、志賀も不参加ですね。
寂しいです。
さて、各対戦スケジュールを把握するのが大変ですが、教えていただける方、教えてください。拍手コメントに書き込めば、非公開です

高専初の甲子園？

このブログ独特の話題の高専ネタ。
と言っても石川高専ではない。
青森県大会で、八戸高専がベスト４まで進みました。
準決勝で青森山田に５回コールド負けですが、ベスト４の他が、青森山田、弘前東、光星と私学３校なので21世紀枠の有力候補です。
そして昨日に続いてコールド負ではベスト４でも印象がわるくなるところでしたが、今日の光星戦は１―４。４回までは勝ってました。
失点したのは５が1イニングのみ。１点ずつ４イニングよりも抑えられるイメージがある。６回から２番手投手で無失点というのもプラスイメージ。

最近では近畿大学高専が三重県であと一歩で甲子園という時代が続いていますが、高専初の甲子園の可能性が出てきました。

福井、富山、新潟の高校野球

福井では金津がまたしても接戦をものにしました。
６―６で延長に入って１０表にに２点を取っての勝利。
４―６から追いついての勝利ですから、すごいです。
一番石川県に近い高校の優勝！
３決は工大福井が勝ち。

富山は、商業対決に勝った富山商業の勝利。
もう1試合は、国際が桜井に勝利。富商と国際の北信越大会出場か決定。
もう1つは、高岡商業か桜井。

新潟は、決勝　日本文理３―１中越。
３決は北越が勝ち、この３校が北信越大会に出場。

金沢学院、小松がベスト４に

まさか学院対決がコールドになるとは……
　金森監督が去ってこんなに早く結果が伴うとは皮肉なのか、、、
　ミッションは遊学館に勝ったあとのエアーポケットに入ってしまったか？
金沢に勝った市立工業が、次の北陸学院に完封負け。
そうでなくても高校生の心理コントロールは難しいです。

公立進学校対決は、小松が５―４で羽咋に勝利。
21世紀枠で、小松＞羽咋となったわけですが、正直、星稜との試合内容によっては飯田＞小松＞羽咋となるのでは。
そういう意味では、小松は星稜戦が大事。
しかし、小松が北信越大会への可能性を残しているので、３位になって北信越大会で活躍すれば、挽回、逆転できる。
もちろん、星稜に勝てばその不安もなく21枠の一番手、実力での選抜も狙って欲しい。
北信越大会はそんなに甘くはないですが、

福井と新潟の決勝

JR芦原温泉駅のあわら市にある金津高校
次のJRの駅が丸岡駅。ここは坂井市ですが丸岡駅の近くには坂井高校、山側に丸岡高校、海側に三国高校と３校ある。次の駅が春江。そう、坂井高校に合併する前の春江工業があった駅。
本当に福井北部は野球が盛んだ。

新潟は、日本文理vs中越の決勝。この両校の北信越大会出場が決定。
石川県勢にとって強力な相手です。
ますます、新潟高校の株が上がるな？

中学野球は星稜が優勝

あら、高校が早く終わったからとおもったが、市民の中学は、星稜の優勝で終わったのですね。

金津が決勝へ！！

北信越大会に出場を決めた後の対戦ですが、金津がまたやっちゃいましたね。
準決勝、金津１２―１１北陸
９―５から７裏に逆転されて、追いついて、突き放されて９回を迎えて逆転するとは。
底力がないとできませんね。
金津の優勝もありえますし、実力&21世紀もありですね。
坂井が勝つと本当に県境の２校で決勝だ！