桜散る

まるで不合格通知のようなタイトルですが、桜丘高校が星稜高校に敗れました。

桜丘の北濱、能崎のバッテリーは、石川県野球ファンならご存知の通り、津幡中学時代全中へ進む原動力になったバッテリーです。私学3強ではなく、公立名門校の桜丘に進学し、打倒私学３強を一つの目標に、そして甲子園出場を目標に頑張ってきたと思いますが、一度も勝利することがありませんでした。この３年間で私学3強は、遊学館が金沢商業に負けていますが、星稜と金沢が県内公立に負けてませんね。星稜は遊学館、金沢学院東、金沢だけ。金沢も同じく遊学館、金沢学院東、星稜だけ。こうみると先日は、学院東が金沢西に敗れ、私学3強といいましたが、私学4強時代になりつつあるのかもしれませんね。

明日は、私学３強のしんがり金沢が小松大谷の挑戦を受けます。公立対決の金沢市立工業と寺井の勝者がなかなか無しえない、私学3強の一角を崩すのか？

この内容を見て、中学球児がやはり私学3強へではなく、桜丘バッテリーのように打倒私学3強で挑む高校野球もいいと思いますよ。

だからこそ、今日のタイトルは「桜散る」

今日の中学野球

私学3強は、序盤から大差をつけてとは行きませんでしたが順当勝ち。
今年は私学4強とよく言われましたが、結局、私学3なんでしょうか?
さて、他県ですが和歌山３回戦：紀北工２－１智弁和歌山（９連覇ならず ）
ということもあるんですね。

中学軟式野球県大会
兼六1-0城南、光野2-0寺井、芦城3-1東部、鶴来2-0松波
額6-0朝日、内灘5-0東陽、志雄1-0宇ノ気、河北台2-1中能登
もう1つ勝つと北信越か中部日本のいずれかに出場できるので、引退が延びますネ^_^

大学野球もありました。
5校による金沢市長杯大学定期戦
星稜大学7ー1北陸大学
金沢大学4ー3金沢工業大学
金沢学院大学5ー1星稜大学
順位決定戦と決勝戦は27日です。

プロ野球オールスターゲーム

高校野球はお休み。
そしてプロ野球はオールスターゲームでしたね。田中、マエケンの先発で始まって、大谷が投げて、守って、打席に立って。華がありましたね。
でも、石川県関係者がいない(^^;;
淋しい。プロ野球選手は増えたが、小松辰雄、松井秀喜という華が。。。。
まだまだ若い釜田、西川が大きな華になる日を待ってます。

ベスト16決定

今日でベスト16が決定。シード校で敗退したのは金沢学院東高校と七尾高校。
今日は能登高校が小松大谷から勝ち星かという試合でしたが、延長11回で幕。
辰巳丘vs小松明峰も延長11回と好ゲームが多い一日でしたね。明日は休養日で週末から暑い戦いが始まります。中学の県大会も始まりますね。忙しい週末になりそうです。

今日は『遊学館vs小松』ですね。

初戦の難しさ。　夏に強い小松。　と遊学館の苦戦も予想されていましたが、ここまで予想通りになるとは（汗）

夏に強い小松高校とは言いつつも、昨年の２枚看板が抜けて、どこまでやるのか？と思う面もありました。

最後には、１年・廣橋敬大（鯖江ボーイズ）のサヨナラ安打で幕を閉じましたが、観客席の興奮はさめやらなかったでしょうね。（休日で無かったのが残念）

この、小松高校を率いる越智良平監督は愛媛県・宇和島東高校で３回の甲子園を経験し、早稲田大学でも主将を務めていました。この時のエースが４年和田毅（浜田高－早稲田大－ダイエー－ボルチモア・オリオールズ）でした。そう松坂世代です。
上甲先生の教え子か。。。

軟式出身でも!!

中学の硬式野球チームが増えていますが、中学軟式出身も頑張ってますよ。
昨日の地元新聞で12回を完投と紹介された金沢商業1年生の丹保佳三投手は、夕日寺クラブ－鳴和中学校。
先の北信越大会の遊学１年生トリオの１人高本康平捕手は、森山ラッキーズ－鳴和中学校。
そうです、2人は中学でバッテリーを組んでいました。

さて、明日からシード勢が登場。夏はほとんどが平日開催なので見に行ける試合が限られるのが残念です(>_<)

能登の少人数チームを応援に!!

今日は、金沢市民球場に、主に能登の少人数校を応援に。

ノックの時間にスコアボードを眺めると、1分経過でランプが1つずつ点灯したました。（(^o^)
前にこのブログで紹介しましたが、ノック残り時間を知るためのちょっとした工夫です。ノック時間7分に、SBO（今はBSOか？）の数が7個よぴったりですからね。これを考えたのはどなたなのでしょう？？

第1試合は、鹿西の検討もむなしく中盤に寺井に突き放されました。3番手渡君がうまくかわしてしのいだだけに、中盤の失点が最小限に抑えていれば、もっと盛りあがたのですが。

第2試合は、ここ数年大敗記録を作りつつも、力をつけてきた宝達と人数ギリギリの能登。
宝達は記録的大敗のあと、押水中学の監督と選手が地元宝達に。その一人がエースの赤池君。
赤池君は5回まで踏ん張っていたのですが、6回に掴まて６失点で逆転を許して万事休す。
押水中から地元宝達へ進んだ球児の3年間が終わりましたね。

その宝達高校を率いる稲田先生は宝達高校OBです。
現役時代の昭和61年県予選1回戦で七尾農業相手にノーヒットノーラン。
母校の記録的大敗から母校での指導。これからも頑張って下さい。

能登の高校に期待したい。

穴水敗退。
昨年は安田投手（東部中ー鹿西高ー東洋大）の鹿西高校が、一昨年は力で押し込める法岡投手（穴水中ー穴水高ー東洋大）を要した穴水高と能登の好投手が活躍して旋風を起こしていましたが、穴水高校も部員不足。好成績でも人が集まらないのが能登地区の辛さ。能登地区は鵬に流れてしまい、活躍どころか他校はギリギリ人数での出場になるのか？
そうだとしたら淋しい。
24の瞳（12人）の高知県・中村高校のような学校が出てこないものか？

石川大会開幕。

朝の土砂降りでやばいな～と思いきや、雨も降らずいい開会式でした。

開幕戦は、二水高校が実力を発揮できず、序盤にエラーで失点を重ねたのが残念でした。
しかし、4回裏連打で奪ったノーアウトから連打、連打で奪った3点は見事でしたよ。

開幕式後のTV放映で、松井選手に5打席敬遠をした河野和洋手（明徳義塾高－専修大－ヤマハ）などのインタビューがありました。

河野投手は、5打席敬遠しなかったら負けていた。自分一人でなく、ベンチやスタンドにいる100人の部員の思いを考えたら、1つでも多くかつしかない。そのためには敬遠しかなかった。
馬淵監督も依然、1本のヒットでもチームに勢いを与える。だから敬遠しかなかったといっていました。勝てば1人でも多くのベンチの人が出られるかもしれない。とも思ったとか。
また、メガホンを投げ込まれ試合が中断して良かったとも。気持ちを落ち着けることができた。逆に星稜の月岩選手は打席に入ったまま緊張がピークになっていたとか。マナーの悪さが逆に応援していた方にマイナスに働いた。世の中、特にスポーツ界はそのようにできているのですよね。

それ以上に、バットを叩きつける、投手をにらみつけるしぐさが無かったことを、山下監督は褒め。他の有識者も褒め称えていました。5打席敬遠は、ドラフトでの価値を上げましたが、その態度が今の国民栄誉賞につながる一歩だったのでしょうね。

明日は、県立で3試合、市民で2試合です。どっちに行こうかな？

明日開幕!!

早稲田実業へ進学した金沢シニア（金大附属中）・山田順平君はあるに続き、夏の大会も無事にベンチ入りできたようですね。

遊学館の背番号１は谷西湧（富山・高岡シニア[高岡西部中]）。昨夏甲子園で投げた大崎隼人（木曳野ジャイアンツ－河北台中）は10番でした。
誰が1番をつけても、谷西、大崎、松田、河合、牧井、本定の投手陣で調子のいい人が投げるという感じになるのかな？山本監督の采配がポイントになりますね。

打線は西野製作所製の人工知能ピッチングマシンの効果か、最強の打線と言われているだけに、投手陣の踏んばりが2年連続の甲子園への必須条件か？
星稜、金沢、金沢学院東の私学4強が順当にベスト４を占めるのか？いきなり小松がやっちゃうのか？明日からが楽しみです。