環境は言い訳にはならない

橘学苑（横浜市）ってご存知ですか?
2004年まで女子校で共学になった10年たってません。全国的知名度はまだ低いですが、２００６年創部、０９年秋ベスト８、１０年春ベスト４。強豪ひしめく神奈川でこの成績ですから、選手を集め、凄い環境で。。。と思いきや、グラウンドは両翼30〜40メートルだそうです。
「狭いからこそ工夫しようと思う」と、狭いグラウンドで教える先生ほど練習メニューが豊富だったりします。
狭いことを言い訳にした時点で、負けを受け入れているのでは？
こんな言い訳をするのは指導者より選手に多いと思いますが。
狭いからこそやれること、できること、たくさんあります。逆に内野がみんなうまく見えるのは気のせいではないかも。

首都大学リーグ

首都大学野球リーグも開幕しましたが、強豪の東海大学４年・林昂平（根上中［小松加賀シニア]金沢高）が今季は４番指名打者に定着しそうですね。

日体大では、１年から出場していた３年山岸裕介（鶴来中－遊学館高）は年末の膝の怪我で登録されずし。野球で怪我をしたわけでないのが。。。残念。
同じ日体大で最上級生になった垣下真吾（国府中－遊学館高）、櫻井義之助（高松中－金沢高）も登板の機会がありませんでした。

山田淳平、早稲田実でベンチ入り!!

昨日流れた　県立工業－小松戦は　8－7　で県立工業の勝ち。
県立工業にしたら最後は薄氷の上を歩く気持ち、小松にしてみればホームランでは？と言いたくなる白熱した試合だったようです。
大学野球は、星稜大の検討及ばず、福井工大に　0－1　で勝ち点を奪えませんでした。

さて、表題の話題ですが、
早稲田実業へ進学した金沢シニア（金大附属中）・山田順平君（内野手）がベンチ入りです。背番号２０。
1年生のベンチ入りは2人だけ。
山田君はこのブログでも紹介しましたが、シニアの東海地区選抜チームに選ばれ、台北市国際野球大会に参加しています。
また、応援したくなるチームが増えましたね。ハンカチ王子の後輩。いや、世界の王の後輩です。

21日の結果と変更点

今日はあいにくの雨で各球場のお世話、選手ともに大変だったようですね。おまけに寒くて。
浅井先生が赴任して、新入生が大勢入学して注目を集める鵬学園。白星発進です。

【大学野球】
1部：志雄球場
　星稜大　6－1　福井工大
　金沢学院大　3－0　高岡法科大
2部：津幡運動公園
　雨天順延（5月6日）

【高校野球】
　金沢市立工業　4－3　小松工業
　鵬学園　7－5　志賀
　錦丘　11－1　宝達（5回コールド）
　大聖寺実　5x－4　羽咋工業（延長12回）
　飯田　7x－0　松任（7回コールド）
市民の第2試合（県立工業－小松）は、明日22日県立球場に順延です。

次週の土日には高校ソフトボール春季大会が小松スカイパーク翼で開催されます。
男子は土曜だけ、女子は土曜でベスト4がそろい、日曜日に準決勝、決勝。
小松空港の真横ですが、爆音が気にならないほど熱心な歓声が聞こえます。
組合せは後日掲載します。

今日の結果

【大学野球】
１部：　金沢学院大　2－1　高岡法科大（延長12回）
福井工大 2ー0 星稜大
２部：　金沢工大　5－5　福井大（引分け再試合）
北陸大 4ー2 金城大

【高校野球】
航空石川　12－5　鹿西
羽咋　7－0　金大附属（7回コールド）
向陽　14－11　尾山台
野々市明倫　8－1　小松市立（8回コールド）
北陵　6－4　金沢高専
石川高専　13－1　鶴来（5回コールド）

【金沢学童野球】
東部：　長坂台　7－4　城東
西部：　三和　7－3　粟崎
南部：　米丸　7－5　伏見台
北部：　森本　4－3　浅野川
優勝おめでとうございます。

個人的に関与していたチームが勝利、優勝とハッピーな日でした。　

高校野球春季大会開幕

第128回北信越地区高等学校野球石川県大会が開幕
【県立野球場】　　①鹿西－航空石川、②尾山台－向陽
【金沢市民球場】　①金大附属－羽咋、②明倫－小松市立
【弁慶スタジアム】　①金沢高専－北陵、②鶴来－石川高専

「春を制すると甲子園に行けない」というジンクスがありますが、春の甲子園では最後にいくつかのジンクスが崩れました。今年はこのジンクスを破るチームが現れるか？

遊学館は1年生がスタメンに名前を連ねそうですね。
どれだけの1年生がレギュラーの座を射止めるか。春ならではの楽しみもありますね。

稲尾和久

先日、ＮＨＫのＢＳで１０年ほど前の番組を再放送していた。
「プロ野球70周年記念特別番組」の再放送である。

印象に残ったのは、、「神様、仏様、稲尾様」とまで呼ばれた鉄腕・稲尾和久（西鉄）の握り。
稲尾投手のシュートの握りと、スライダーの握りは指先の位置が若干ずれているだけ。テイクバックまでへ指先に力が入らず、打者を観察しながらテイクバックからリリースまでの間に指先をずらして、シュートとスライダーを投げ分ける。全く逆方向のボールをです（驚）
この投げ方の生み出させたのは、打者・長嶋茂雄であり、捕手・野村克哉です。

広島のマエケンこと前田健太投手はテイクバックまで人差し指が伸びて立ってます。指先に力が入りすぎないためかと思っていましたが、まさか彼も微妙に球種を買えているのか？まだ企業秘密で教えてくれないでしょうが。

さて、明後日から高校野球春季大会が始まります。各球場を回ります！

東都大学リーグは花盛り

専修大 12－6 國學院大
國學院の７番レフト・水野一世（金沢シニア－遊学館高卒３年）３回にスリーラン。
これで専修大学の先発池田がノックアウト、４回から大野亨輔投手（星稜中－星稜高卒２年）が６イニングのロングリリーフ（被安打３、失点０）で勝ち投手。

青山学院大 6－7 中央大
中央大学の最後を締めくくったのが川口貴信投手（星稜中－星稜高卒３年）。

今日の東都は石川DAYでした。

新しい環境へ送り出した保護者にとって

中学、高校、大学、社会人へと子供が新しい環境に入っていくときに、本人もさることながら親も不安なものです。
大学、社会人はもう立派な大人として見守るだけですが、中学生ともなるとまだまだ成長段階。周りの一言、環境で大きく影響されるもの。
ある方のブログでのお話しです。

その方が出会ったお父さんが小学生の息子さんを送り出すときに「今日も楽しんでこいよ！」と声をかけ、夜になると「今日は何が楽しかった？」と欠かさず聞くそうです。
我々はというか普通の親は心配のあまり「何かいやなことなかった？」と聞いてしまいがちですが、逆です。
もし、学校で嫌なことがあっても楽しいことを思い出して言葉にするうちに、嫌な出来事から意識が離れていくものだと言います。
この息子さんが楽しかったことを話し終えたあとに、お父さんが「明日は、今日よりもっと楽しくするには何しよう？」とすかさず問い返す。
そして中学に進学すると今度は、「今日も人を喜ばせてこいよ！」
そして学校から帰ってくると「今日はどうやって人を喜ばせたの？」と会話します。

もっとこの話しをお聞きしていれば、子育て変わったかな？と我が身を反省（汗）

公立学校の奮闘

かつて高校野球で甲子園へ出られるからと関西から全国各地に選手が散りり、野球留学が社会問題になったことがありました。その時に、甲子園で優勝したのが皮肉にも地方の公立高校・佐賀北高校でした。
佐賀県は、中学軟式の全国大会で上位へ進むことが多い県。そして高校野球では公立高校の方が私立高校より断然多い県です。そして、甲子園でも優勝してくるところがスゴイ!!

私立の金沢学院大学に対して、国立大学の富山大学がこの3日間がっぷり組み合ってます。
3年・谷内隆寛投手（羽咋高）、2年邑井雄一投手（羽咋高）が頑張ってますね。

今日の3回戦の結果は
富山大 002 000 000 = 2
金院大 000 000 003 = 3
9回裏逆転サヨナラ。ここまで金沢学院大を苦しめた富山大学の実力は本物か？
しかし9回に2点差をひっくり返すとはお見事。
富山大学には、福井工大も苦しめてリーグ戦を面白くして欲しいですね。