立派な準優勝

毎年恒例の甲子園ロス
イヤ、チョー久しぶりの甲子園ロスです。
いい試合でした。
それ以上は、語り尽くせません。

3年前の星稜中学校

３年前の金沢市中学校春季大会のある試合の星稜中学のスタメン
改めて見ると、ホーッと思う
１⑨岡田
２③中西
３⑥内山
４②有松
５⑧金谷
６⑦大高
７①寺沢
８⑤山田
９④東海林
この試合は寺沢→荻原のリレー
俊足・岡田選手は１番で今と同じライト
有松選手は、捕手から打撃を活かして外野に。
東海林選手はセカンド。甲子園でも昨春はセカンドでしたね。
新保選手は代打で出場。

山瀬、頑張れ！

先程、録画を見終わりました。
抑えて投げているのが分かるのにヒットすらままならない。
本当に高校生？と対戦相手は思うのでしょうね。
先取点、追加点。ハプニングさえなければ３点もあれば負ける気がしない。
しかし、そのハプニングが起こるのが甲子園の魔物。怖いです。
決勝は、春の１回戦の再戦。
なんだかんだと言って、私が開会前から一番見たかった組合せですね。
ここで、還付なきまでに挑戦を退ける。
そんな優勝シーンを見たい。

もう一点、私がこの大会でMVPをあげたいのが、山瀬捕手。
いつも満面の笑顔。
打席では簡単にアウトにならない。粘る。粘る。
そして今日は結果が伴った。３―０からの試合を決める様なタイムリー。９点目のダメダメ押しのタイムリー２塁打。

優勝したときに、彼は満面の笑顔だけで過ごせるだろうか？
優勝の思いが強かった、期待も高かった、それでも監督不在の期間もあった。それでもグラウンドでは笑顔を貫いた。
優勝したときに、どっちの顔も見たい。
奥川、山瀬のバッテリーが嬉し泣き、安堵の涙をで解放してあげたいです！

そのためにも勝ちましょう！

給水タイム

ただいま、甲子園球場に給水タイム

降雨情報を見ていると、周辺が赤い。

阪神園芸の腕の見せどころ。

石川県立野球場なら、1日かけて２試合やりますね（笑）

数字で見る 奥川投手の凄さ

あるページに、奥川投手の智辯和歌山戦の投球内容を分析したあったので、抜粋して紹介します。
ストレートだけネ！

1回　149.4キロ（5）　奪三振1　①②③

2回　149.0キロ（4）　奪三振1　④⑤⑥

3回　150.6キロ（7）　奪三振3　⑦⑧⑨

4回　152.2キロ（5）　奪三振2　①②③

5回　150.7キロ（9）　奪三振3　④⑤⑥⑦

6回　147.5キロ（7）　奪三振2　⑧⑨①②③④

7回　148.0キロ（3）　奪三振2　⑤⑥⑦

8回　149.8キロ（5）　奪三振2　⑧⑨①

9回　149.9キロ（7）　奪三振1　②③④⑤

10回　152.0キロ（2）  奪三振1　⑥⑦⑧

11回　150.9キロ（11） 奪三振0　⑨①②③

12回　151.0キロ（3）  奪三振3　④⑤⑥

13回　149.4キロ（7）  奪三振2　⑦⑧⑨

14回　148.7キロ（6）  奪三振0　①②③
脱三振ショーの３～５回は、平均で150オーバー
圧巻は、延長に入ってからの３イニングも平均で150オーバー
プロでもこのレベルは、千賀投手くらいかな？
先発完投型で、さらに延長に入ってもというのは、信じがたい数字です。
延長以降で150オーバーは18球だそうです。

一番遅いイニングは点を取られた６回。
完投のペース配分で一番つらいイニングです。
三振がなかったのが11回と13回。　9回までは毎回三振ということ。

また、イニングの最後を三振で仕留めると攻撃のリズムがつかみやすい。
９イニング中６。12回、13回と勝負の回に三振で締めるというのも意図的だとしたら
本当に試合の流れもみとった化け物です。

本当に高校野球の中に一人プロ野球選手が混ざている感じ。
松井秀喜さんの時も、よくそんな表現をされていましたね。

応援も地域ぐるみで

星稜が勝ち進み、石川県だけでなく富山も福井の皆さんも応援してくださっているものと思っています。優勝はうちの県が先だ！と心の片隅にある人もいるでしょうが、北陸から優勝校を出すことは地域全体のレベルアップを認知させることですし、３県そろい踏みで２勝は立派な事実です。

そして、選手の出身地域に目を当てれば、親戚一同、ご近所一同、出身学童チーム、町会をあげて応援にという雰囲気ですよね。出身小学校でまとめてみました。

かほく郡・市
　宇ノ気小学校　奥川・山瀬
　清湖小学校　　高木
金沢市
　千坂小学校　　知田
　緑小学校　　　大高
　三和小学校　　有松
　菊川町小学校　今井
　南小立野小学校　新保
　長坂台小学校　竹村　
　伏見台小学校　寺沢
野々市市
　舘野小学校　　鈴木
白山市
　蕪城小学校　　東海林
　北陽小学校　　岡田・荻原
能美市
　浜小学校　　　寺西
県外
　富山・宮川小学校　内山
　世田谷タイガース　福本、山本

中学軟式野球を思い起こす！

準決勝の組合せが決まり、今の試合の勝者が明石商業と対戦。
履正社が勝ち上がって星稜との選抜再対決も見たい！
軟式野球視線で行けば、関東一のエース土屋投手は、宇ノ気中学が優勝したときの対戦相手上一色中学のエースでした。準決勝で仙台育英秀光中学に勝っての決勝進出でしたね。
全中の決勝の再現も見たい！
そして明石商業の狭間監督は、元明徳義塾中学の監督さん。今日の１・３塁での挟殺プレイなんか、ランナーを追いかけなが真後ろでタッチし３塁ランナーを釘刺しするプレイなんか中学軟式を思い出す。
明徳義塾の代理戦の様な、星稜中vs明徳義塾中の対戦の様な試合も見てみたい！

智弁和歌山の２年生の小林投手も力ある球を投げてましたが中学軟式野球出身。
中学軟式野球も悪くないですよ！

あと２つ。

予想外がの大勝
ネームバリューはあるけど、結局、真の、芯のエースがいない、飯山戦のイメージで強打と言っているが、そこまでの力は……と思いつつ、こんなに大差がつくとは。
満塁での一発は、効きました。
選手交代がこんなにハマるとは、神がかっています。高嶋前智弁和歌山監督さんではないですが、旗がチラつく流れですね。
語り尽くせません。
次戦は中京学院大中京。逆転満塁ホームランで勢いがあるチーム。
準決勝までくると、疲労と勢いといろいろと予想外のことが起こります。
野球に、生活に真摯に向かい合う、そして優勝への強い思いが優勝というご褒美につながるのかな。
あと２つ。勝ちきってください！！

準々決勝は仙台育英

勝ちました！
内容は語り尽くせないですね。
次戦は仙台育英
これまた名門ですが、相手も苦難を乗り越えての今がある。
２年前の大阪桐蔭との逆転劇が取り上げられますが、あれからが大変でした。
謹慎を経て、謹慎開けの最初の練習試合が星稜グラウンドでの試合。新監督は仙台育英秀光中学の須江監督が着任。星稜と仙台育英は中学のライバルとして親交も厚いことが伺える。
今の３年生が中学３年時には全日本少年優勝（星稜［寺沢、荻原、知田が主戦投手］）全中優勝（宇ノ気中）に、新チームになって選抜で優勝（星稜［荻原、知田か主戦投手］）
内山、知田は２年からレギュラーといまと同じ形。そこに宇ノ気中のバッテリー、下の学年でＵ15の寺西が入っていることから黄金世代と言われている。その中学時代を一番知っているのが須江監督では？
寺沢でも荻原でも、誰が投げても中学時代を知ることが有利なのか？不利なのか？
選手同士もよく知るメンバーが多い。
ただただ、お互いの成長を喜びあいながら試合ができるのは、同窓会のようで楽しいだろうな。
見逃せない一戦になりました。

どんな解説するのか？

明日の　星稜vs智弁和歌山
の試合ですが、朝日の解説が、なんと、ナント、何と、南斗聖拳
山下智茂、高嶋仁の両校の前監督！
棒国営放送じゃなく、こっちでどんな解説をするのか？試合内容共々興味深い！