選抜出場校（その１）

２１世紀枠：石岡一（東日本・茨城）、富岡西（西日本・徳島）
　　　　　　熊本西（熊本）
残念ながら北信越の金津（福井）ではなく、古川（宮城）でもありませんでしたね。
熊本西は、不幸な事故のあとだけにうれしい報告ができましたね。

北　海　道：①札幌大谷、③駒大苫小牧

　　　　　　　　［②札幌第一］
東　　　北：①八戸学院光星、②盛岡大付

関東・東京：①桐蔭学園（神奈川）、②春日部共栄（埼玉）、

　　　　　　　　③山梨学院（山梨）、習志野（千葉）、
　　　　　　　　ベスト８　横浜（神奈川）

　　　　　　　　①国士舘、②東海大菅生

東　　　海：①東邦（愛知）、③中京大中京（岐阜）

　　　　　　　　［②津田学園（三重）］

北　信　越：①星稜（石川）、②啓新（福井）

３位校を選ぶという冒険はしませんでしたね。どれだけ大差で負けても。
近畿と同じで出場をほぼ手中にしたと思われる後の決勝での大差は、その前の準決勝とは単純に比較できないということですね。

これで選考委員会の考え方はハッキリ、クッキリ、明快になったのでは。

それよりも驚いたのは、横浜です。もし関東・東京の６校目となれば、東海大菅井か佐野日大かと思っていたのですが、いずれもハズレ、大外れです。
石岡一（関東・茨城）が２１世紀枠で選ばれたあとだけに、なおさら大外れです。

２１世紀枠の決定方法

毎年、いろいろと言われる２１世紀枠の決定方法ですが、
一層のこと９校からの絞り込みを試合にしてはいかがでしょうか！
実力が。。。という課題もある程度クリアできるかと。
３月中旬に甲子園で３日間で２校に絞れます。決勝は不要。
あるいは、ベスト４までで４校にするんどえあれば、２日で終わります。
本大会に出場できなくても、甲子園で試合ができます。
模範となる高校にとっては、本番ではないのですが甲子園を味わうご褒美が付きます。

課題は、各県、各地域が勝ち上がれそうな高校を選ぼうとするのかな？

９校に絞るまで、地域で最も模範となる高校を選ぶという前提で。

ご褒美つきってよくないですか？

選抜一般出場枠

北　海　道（２）①札幌大谷、③駒大苫小牧
　　　　　　　　［②札幌第一］
東　　　北（２）①八戸学院光星、②盛岡大付
関東・東京（６）①桐蔭学園（神奈川）、②春日部共栄（埼玉）、
　　　　　　　　③山梨学院（山梨）、習志野（千葉）
　　　　　　　　①国士舘、②東海大菅生
東　　　海（２）①東邦（愛知）、③中京大中京（岐阜）
　　　　　　　　［②津田学園（三重）］
北　信　越（２）①星稜（石川）、②啓新（福井）
近　　　畿（６）①龍谷大平安（京都）、②明石商（兵庫）
　　　　　　　　③履正社（大阪）、智弁和歌山（和歌山）
　　　　　　　　Ｂ８市立和歌山、大阪桐蔭、報徳学園、福知山誠美
　　　　　　　　ベスト８の４校とベスト４の４校の県が丸被り、地域性なし、
　　　　　　　　準決勝で敗退した両校がコールド負け、
　　　　　　　　決勝に進んだ学校に負けたところが有利？（そんな単純ではない）
　　　　　　　　そうなると、市立和歌山と報徳学園になるが。。。
　　　　　　　　選抜ほぼ決定後の準決勝で判断するのは？？
　　　　　　　　でも、接戦を演じた市立和歌山は当確か？そして大阪桐蔭が浮上？
　　　　　　　　６校目を報徳と桐蔭のいずれか。
中国・四国（５）①広陵（広島）、②米子東（鳥取）
　　　　　　　　［③創志学園（岡山）、③市呉（広島）］
　　　　　　　　①高松商（香川）、②松山聖陵（愛媛）
　　　　　　　　［③富岡西（徳島）］
　　　　　　　　富岡西が２１世紀わくから外れると５校目に
　　　　　　　　そうじゃない場合、負け方から市呉なんですが、広島２校ではなく岡山、
　　　　　　　　西投手の話題性から創志でしょうか　　　
九　　　州（４）①筑陽学園（福岡）、②明豊（大分）、
　　　　　　　　③日章学園（宮崎）、大分（大分）
北海道と東海で決勝進出ではなく３位校を選択しました。

明後日、選抜出場校決定！

明後日、平成最後の甲子園大会の出場校が決まります。
石川県から１校選ばれるはずですね。
選抜ですので推薦された学校の中から選ばれる。
２１世紀枠の候補も含めて、現在の候補校は１２８校だそうです。
選考委員会は９時から始まて、まず、２１世紀枠の選考。
選ばれた３校以外は、他の１２５校と同じ、一般選考の対象ではあります。
２１世紀枠の除く各地域の枠数は神宮枠を加算して、
北　海　道：２
東　　　北：２
関東・東京：６
東　　　海：２
北　信　越：２
近　　　畿：６
中国・四国：５
九　　　州：４
となります。

訃報 小枝監督

小枝守監督がなくなられました。
拓大紅陵高校監督、その前は日大三高の監督でＵ１８ＪＡＰＡＮの監督も務められました。
６９歳とまだまだお若いのに。（中・高生にしたら、お爺ちゃんかな？）

実は、この７０直前が鬼門です。
石川県の方にはなじみの深い尾藤監督（箕島）や、上甲監督（済美）もそれぞれ６８，６７で亡くなられています。

享年
６８歳　尾藤　公（箕島）1942.10
６７歳　上甲正典（宇和島東、済美）1947.6
７７歳　蔦　文也（池田）1923.8

以下、有名な監督さんたち、
８７歳　木内幸男（取手二、常総学園）1931.7
ダントツですね。
７９歳　迫田 穆成（広島商、如水館）1939.7
７８歳　竹田利秋（東北、仙台育英）1941.1
７７歳　裁　弘義（豊見城、沖縄水産）1941.5

７３歳　山下智茂（星稜）1945.2
７４歳　渡辺元智（横浜）1944.11
７４歳　小倉清一郎（横浜）1944.6
７４歳　阪口慶三（東邦、大垣日大）1944.5
は同じ学年です、鬼門通過！
１学年下には
７２歳　北野尚文（福井商）1946.1
２学年下には、最多勝を競った２人
７２歳　高嶋　仁（智弁和歌山）1946.5
７２歳　中村順司（ＰＬ学園）1946.8
この数年に固まっています。

７０歳　玉国光男（宇部商）1948.4
鬼門通過中
６９歳　前田三夫（帝京）1949.6
６７歳　鍛冶舎巧（秀岳館、岐阜商）1951.5
６７歳　山本雅弘（遊学館）1951.5

以下は、まだまだ若造ですか。
６３歳　馬淵史郎（明徳義塾）1955.11
６１歳　小倉全由（日大三）1957.4

キャンプメンバー

ジャイアンツのキャンプの割振りが発表されました。
北村拓己（星稜高―亜細亜大）が２軍スタート。
うーん、もう一息って感じるのとは逆に
山下亜文（小松大谷高―ソフトバンク）も２軍スタート。よし！って素直な感想。
大阪桐蔭高からドラフト指名されたルーキー横川凱投手は３軍スタートというのを見て、厳しい中での２軍スタートだなとも思う。
故障に泣かされてきた山下投手、焦らず、しっかり仕上げてくれー。
そしてどこかで、山下―岩下の投げ合いを見たい！
どこかでではなく一軍の試合で！！

大学JAPAN候補合宿

振り返ると、紹介漏れがいろいろとありますね。
約１か月前の１２月１日から３日間　
侍JAPAN大学日本代表候補の強化合宿　が行われました。
７月に行われる日米大学野球の候補選手ですね。
合宿は例年どおり、松山坊ちゃんスタジアム
メンバーは以下の通り
投　手（１４名）
捕　手（６名）
内野手（１１名）
外野手（９名）
　豊田　　寛（東海大相模高U18－国際武道大３年）
　鈴木寿希也（拓大紅陵高－東京情報大３年）
　中村　健斗（中京大中京高－慶応義塾大３年）
　高部　瑛斗（東海大甲府高－国士舘大３年）
　宮本　一希（智弁学園高－北陸大３年）
　竹村　　陸（神戸国際大付高－近畿大３年）
　赤尾　光拓（東海大相模高－東海大北海道２年）
　若林　楽人（駒大苫小牧高－駒沢大２年）
　梶原　昂希（大分雄城台高－神奈川大１年）

北陸大学野球連盟から１人選ばれています！
宮本一希選手　名門・生駒ボーイズ出身で、智弁学園では、現巨人の４番・岡本和真選手の１年後輩、同学年にはヤクルトの廣岡大志選手がいます。廣岡選手は2年時からレギュラーでした。

しかし、近畿大３年の外野と言えば谷川刀麻でしょう！って言いたくなるのですが、竹村選手でした。
下級生が３人。

野球とサッカーのダブル優勝

高校サッカーは青森山田高校が２年ぶりの優勝を飾りました。
ラグビーは　大阪桐蔭が優勝し、同じ年度で、野球とラグビーの２競技せ日本一に。
多くの競技で日本一を成し遂げている東福岡や青森山田などは、ダブル優勝、トリプル優勝の年度は拓さなるのでしょうが、野球とサッカーという２大人気スポーツはそうは簡単に行きません。

以前、このブログでも紹介しましたが、過去をずーっと遡っても両方の優勝経験があるのは４校だけ。
習志野高校（Ｂ1967年夏、Ｓ1971年）
帝京高校（Ｂ1988年夏、Ｓ1974年）
鹿児島実業高校（Ｂ1996年春、Ｓ1995年両校優勝、2004年単独優勝）

４番目が前橋育英高校でした。
前橋育英高校（Ｂ2013夏、Ｓ2017）

星稜がサッカーで準優勝した2013年1月には、両方とも優勝がないけど、両方とも準優勝があったのは星稜でした。
そして翌2014年にサッカーが優勝、野球待ちになりました。
この年に、準優勝だったのが前橋育英です。野球は少し前に優勝しており、星稜が負け、前橋育英が
勝っていれば、この年に前橋育英が４番目になっていました。
しかし、それで終わる前橋育英ではなく、2年後にもう一度決勝に。しかし、また準優勝。
そして翌年に念願の優勝をつかみとり、4番目のアベック優勝校になりました。
星稜の野球部が甲子園に復活し始め、星稜中学の日本一が続き、高校でも狙える、目標としてちゃんと見据える位置にあります。春で優勝を決めれば５校目となります。

実は鹿実は夏の選手権で優勝していないので、できれば夏の優勝で実現して欲しい。
ダブル選手権優勝で４番目となる！

センバツ入場行進曲

『世界に一つだけの花』が選抜甲子園の入場行進曲に決まりました。
一曲だけでなく『どんなときも』も選ばれました。
両方とも槙原敬之さんが作詞・作曲した曲ですが、前者はSMAPが歌って大ヒット。
しかし、ＳＭＡＰの現状が現状なだけに、槙原さんが
「平成の歌を象徴する。。。。」そうなんだ。

平成で一番の売上は確かに「世界に。。。」312万枚
平成２番目は「ＴＳＵＮＡＭＩ」293万枚
そして「どんなときも」は170万枚で43位
無理に43位と２曲にした真意はＳＭＰＡの現状のせいかな？

ちなみに昭和は「およげたいやきくん」457万枚

越智監督が

事実は分かりませんが、聖カタリナ学園野球部が、現在活動停止をしているようです。

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20190111/0002933.html

ＮＨＫ愛媛によると
聖カタリナ学園高校で野球部の監督やコーチらが複数の部員に対し暴言を浴びせたり、胸ぐらをつかんだりする行為を行っていたことが分かりました。
高校は野球部の活動を自粛させるとともに近く県高校野球連盟に報告することにしています。
関係者によりますと聖カタリナ学園高校野球部の監督と野球部長、それにコーチの３人が、去年、複数の野球部員に対し、暴言を浴びせたりしたほか胸ぐらをつかんだりする行為を行っていたということです。
これは、保護者からの指摘で、高校が年明けに野球部の部員全員に聞き取りを行って発覚したもので、監督ら３人は暴言などを認めているということです。


指導者が何人も揃って　というところが不可思議。体制的にそんな体質の部活であるのか？確かに同校のソフトボール部も問題になったが、この時代にパワハラが直ぐに私的されると分かっていて、する？何人もの、あちこちの部で？

以前から、『保護車からの指摘で、、』が気になってます。数年前の敦賀気比もそうでした。
周りにいた記者が、えっあれのこと？って指摘で、学校側が監督、コーチが可哀想だ、と言ったとか。
保護者の声←選手の愚痴・訴え
そして、度合いが分からない、真意もわからないまま指摘する。
ということもあるのでは？

今回がどうだったか分かりませんが、真意は当事者がよくわかっているはず。

でも、石川県内では「あの越智さんが？」と言う反応が多いのでは？