再試合とは

既に結果はみなさんご存じのとおり。
いや、決着がついていないので結果とは言えないか。

北信越高校野球　決勝戦　星稜（石川①）vs啓新（福井③）は延長15回２－２の引き分け再試合。
決勝戦はタイブレークが採用されません。

これで淡い期待を抱いていた、準決勝敗退の長野の２校のセンバツの芽は完全に消えたでしょう。
唯一あるとすれば、神宮枠。その場合は、県で優勝した上田西を選びやすくなりました。

さて試合に戻ると、奥川投手は、１５回を完投しました。
打たれた安打は８本、奪三振は１７個（イニング数を上回っています）
痛いのは８回の２失点。　２点リードの８回１・３塁でフィルダースチョイスは？が付きますね。

一方、星稜のヒットは１０本。２点は少ないですね。
チャンスでの一本が先週より少ない。打撃はまだまだなのは承知済みだが、もう少し欲しいところ。昨日も、失策絡みの得点で勝たせてもらっている感じでしたので、しっかりと点を取って欲しい。

明日は、奥川投手の登板はないでしょう。神宮から優勝で３つとも獲る！（神宮、選抜、選手権）
という気持ちは持つべきでしょうが、無理させるところでもないことは紛れもない事実。
今日の１８３球で、昨日の１０９球と併せると３００球近くは勘弁してほしいな。

明日は、寺沢投手でお願いします。

星稜には無失点優勝を決めて欲しい！

無失点優勝
地区大会レベルでは極めて珍しい記録では？
準決　４―０東海大諏訪
②　１１―０松本第一
①　　９―０関根学園
県大会でも、金沢戦以外は無失点。
金沢だけか〜！？
決勝　７―０遊学館
準決　８―０鵬学園
準々１３―４金　沢
③　　８―０野々市明倫
②　　６―０錦　丘

星稜がセンバツほぼ当確

準決勝
　星　　　稜（石川①）００２　０００　１１０＝４
　東海大諏訪（長野③）０００　０００　０００＝０
安打数　星稜４、東海大諏訪５
エラー　星稜０、東海大諏訪３
奥川投手が完封
しかし、星稜はそれよりも安打数が少ない。
内山選手のホームランが効果的な１点でしたね。ダメ押し感を相手に与えた。

不思議な勝ち

負けに不思議な負けなし、勝ちに不思議な勝ちあり！
正にそんな試合ですね。

新潟はアメ

本日の北信越大会は雨のため明日に順延
新潟県高野連の判断ですが、エコスタですよね。
確かに三条辺りに大きな雨が降ってますが、前線でなく昨日の県内の突発的な嵐の様にも見える。
石川県高野連だったらやっていたかも？？？
そう思う人が結構いるでしょうね（笑）

最後の試合

巨人が負けたことによって高橋監督の試合は今日で終わりました。
大学進学、巨人への入団、現役続行を希望しながらの監督就任。決して、すべて自分の第一希望では無かったという報道もありますが、その真偽はさておき、常に注目とプレッシャーの中に見をおいてきた高橋由伸という人間に、お疲れ様でした！と心に言いたいです。

本当にお疲れ様でした。
一旦、チームを離れて、また、野球界に戻ってくる日を待ってます！

東北は準決勝が終了

高校野球の秋季大会も　各県大会から各地区にシフトしています。
北信越は今週末で終わり。
東北地区は、今日　準決勝、明日　決勝
今日の勝ち残りがセンバツへの大きな分岐点ですね。

準決勝
　盛岡大附属（岩手①）　１０－０　古　川（宮城②）［６回コールド］
　　八戸学院光星（青森①）７－３　花巻東（岩手②）

　通称・モリフが決勝進出を決め、当確かな？
　ＴＶ番組　激レアさん　で　前監督の話題が頭からこびりついて離れませんが、選抜では教え子の監督さんがどんな采配、事前準備を見せてくれるか楽しみです。

負けた古川ですが、コールド負けはマズいですかね。
進学校という触れ込みですが、国公立大学進学が１００名程度、うち旧帝大が１０名程度という
れべるですので、石川県内でいうと。。。。。
しかし、地区大会ベスト４は２１世紀枠への大きなアドバンテージです。
県予選では準々決勝で東北高校に勝って、もう一つ勝って準優勝。
県大会の結晶でも大敗、この準決勝でも大敗と、負け方は派手です。
東北地方で、他の候補はまだ調査不足です。

明治神宮大会の余談

明治神宮大会では大学だけではんかく、高校も行われます。
昔は、各地区の優勝校が出そろわずに、というか各地区のルールで出場校が決まっていましたが、今は、各地区の優勝校が集まる、選抜の前哨戦的な大会となりました。
そして、優勝校に属する県には選抜大会の枠が１追加される神宮枠なるものもできて、価値がどんどん高くなってきています。

その高校の部は、大学と違って出場は多く、昨年も航空石川が出場しています。
そして北信越の代表校は好成績を上げています。昔から優勝校が参加していることも幾分あるでしょうが。
1973年　優　勝：若　　狭
1974年　優　勝：福井商業
1979年　優　勝：東海大三
1980年　優　勝：星　　稜　準優勝は早稲田実業(東京）
1984年　準優勝：松商学園　優勝は國學院久我山（東京）
1985年　優　勝：松商学園　準優勝は帝京（東京）
1991年　優　勝：星　　稜　準優勝は帝京（東京）
1994年　準優勝：星　　稜　優勝は創価（東京）
1995年　準優勝：福井商業　優勝は帝京（東京）
1999年　準優勝：敦賀気比
2013年　準優勝：日本文理
2015年　準優勝：敦賀気比
最近は優勝から遠ざかっていますが、好成績を残していますね。
優勝６回（うち星稜２回）1980年は星稜・近江、早実・荒木大輔ですね。元中日・音選手もいました。
それにしても東京との決勝戦が多いですね。
そして目が行くのは1991年の帝京に勝っての優勝でしょうか？
帝京との決勝と言えば、山本省吾投手が2年の時の夏の甲子園決勝ですね。1995年。
その4年前は神宮で勝っていました。
今年は。。。。。

残りの北信越、遊学館は

遊学館（石川②）０１０　００１　０００＝２
啓　新（福井③）１００　０１０　１０Ｘ＝３
点を取られた直後に点を取り、粘っていたのですが、残念です。正直、打線も投手力もまだまだですのでひと冬越えての成長を期待してます。

工大福井（福井①）　０１０　０００　０＝１
上田西　（長野①）　０２０　０６０　Ｘ＝８
工大福井は先制するもすぐに逆転され、５会のビッグイニングは痛い。優勝校対決を制した上田西が星稜と共に２試合コールド勝ち。このまま明日も試合をしたかったのでは？

準決勝
　啓　新（福井③）―　上田西（長野①）
　星　稜（石川①）―　東海大諏訪（長野③）

北信越野球 ２回戦

ここで負ければ選抜はほぼ可能性なしという、以外に大事な一戦なんですよね。
松本第一　０００　００＝　０
星　　稜　５１１　４Ｘ＝１１
押し出しなど、頂いた点もあり、昨日同様に序盤に大量点の展開も、毎回得点をし、昨日の私のフラストレーションを解消してくれました。
こんな追加点が取れていれば夏の逆転負けはないよね。貪欲に流れはイーブンにもしない！
マスコミは奥川投手のピッチングに集中するでしょうが、それくらいやって行かないとドラ１位はないですよ、ということでここでは流します。

それよりも準決勝の相手が、東海大諏訪（長野③）に。
日本文理が９回サヨナラ負け。
エース南が途中で降板するハプニングはあったにせよ、１点だけではこんな展開もありますよね。
地元新潟が既に無くなった大会となりました。
午後から遊学館。頑張って勝ち上がって、２年連続、石川県決勝、２校選抜。あわよくば神宮枠で３校選抜って、欲の描きすぎデスかね。